『祝福を受けて原罪のない子供を産み、理想の家庭を築こうという時に、教祖の命を受けた日本本部から、次々と献金目標額のファックスが届くのである。』
とある様に、統一教会の信者になると、「天国」だ、「祝福」だ、などと浮かれていると、つぎつぎと「献金」を迫られるという。次々と献金目標額が書かれているFaxが届くようになる。
当然である、統一教会という「えせ宗教」団体は、信者から（献金名目で）金をむしり取るための機関であるからである。
そのための論理が、宗教と言う名を借りた「搾取」なのである。
しかも「日本が朝鮮を助けた」事も知らないことをいいことに、植民地支配の「先祖解怨」（先祖の犯した罪を償え）なんぞと言うちゃんちゃらおかしい作り話、虚偽・捏造話なんぞを吹聴して、主に日本人から金を巻き上げているのである。
統一教会と言う組織は、宗教に名を借りた一種の暴力団だと思っていた方がよいのである。
文鮮明という男の顔は、悩める人達を救いあげることのできる様な雰囲気は、微塵もないという顔付きそのものではないのかな。
朝鮮の田舎の貧しい百姓面である。悩める人が救われる筈はないものと、思わねばならないのであろう。
「お金集めがすべてに優先される」と、統一教会元会長の息子が実名告発しているから、これらのことは真実であろう。
「お金集めがすべてに優先される」「狂った組織文化」統一教会元会長の息子が実名告発
source : 週刊文春 2022年9月15日号
genre : ニュース, 社会
統一教会（現・世界平和統一家庭連合）の日本本部に約20年間在籍した元幹部が「 週刊文春 」の取材に応じ、教団の「献金問題」が2009年のコンプライアンス宣言後も続いている実態を告発した。
この元幹部は、信者の家庭や二世教育に関わる要職の家庭教育局副局長を務めた櫻井正上氏（48）。父親は日本教会第5代会長の櫻井設雄氏（故人）、母は原理講師の節子氏という、教団の草創期から活動した大幹部夫妻の長男である。
信徒に献金に対する過度なプレッシャーを与えていたのは事実
櫻井氏が語る。
「日本教会が進めてきた献金、集金のやり方は、明らかに社会的モラルに反するものでした。解決すべき課題だという認識は内部にもあったのですが、お金集めが全てに優先される教団の“狂った組織文化”が変わることはありませんでした。そうした教団の方針に異を唱えたところ、組織に対する反逆と見なされた。職を解任され、教団を離れることになったのです」
櫻井氏は山上徹也容疑者による安倍晋三元首相殺害事件をきっかけに、教団の内情を多くの人々に知ってほしいと手記を執筆した（手記全文は「 週刊文春 電子版 」で公開）。
この手記では、統一教会の田中富広・第5代会長が7月11日の記者会見で「献金のノルマはない」と釈明したことについて、こう反論している。〈本部が全国の「現場教会」に無理なノルマを課していたことは、内部の人間なら、誰もが知る事実でした。また、献金は「個々の意思によるもの」ということですが、献金を「しなければならない」といった空気を作り出し、信徒に過度なプレッシャーを与えていたのも、また事実です〉
（続く）
