8月15日のNO.78で紹介したニュースの中に、次のように一文がある。
『文在寅政権の核心関係者50人余りが、トヨタなどの日本車を所有しており、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は、夫の名義でホンダ車を保有している。』
文在寅自身も、日本食のファンで、G20大阪サミットでは、こっそりと宿舎で握りずしを楽しんだと言う。
同様に文在寅シンパの韓商総連のキム・ソンミン現会長は、ソウル市内でスーパーを2店経営していると言う。取材はいつもそのスーパーで行われているので、日本製品不買が広がっているとの印象が強く報道されていることになる。次の写真も、きっとその店のものであろう。
【ソウルからヨボセヨ】見苦しい反日不買運動
2019.8.10 12:35 コラム その他
日本製品を販売しないとの案内文を売り場に掲げるスーパー=12日、ソウル(聯合=共同)
反日不買運動の今週のハイライト(?)はKBSテレビ。キャスターがニュース番組の最後に「放送中に私が手にしているボールペンは日本製ではないかと視聴者から抗議電話がありました。日本に対する国民の怒りがいかに大きいか実感しましたが、このボールペンは国産です」といって番組を締めくくったのだ。
さすがこれには放送局内部からも「やりすぎ」と批判の声が出たというが、韓国テレビ界の反日扇動ぶりを実感させるものだ。局内では「テレビカメラなど放送機材が日本製なのはどうするの?」と皮肉も出ているとか。今回、久しぶりに討論番組に招かれたので文句をいうのは気が引けるが、KBSは日頃、日本のNHKや英国のBBCをお手本にしていると聞くだけに、感情的な反日・愛国キャンペーンは見苦しい。
もう一つは文在寅(ムン・ジェイン)政権を支える与党幹部が、昼食に日本料理を食べて日本酒を飲んだのはケシカランといって野党から追及された一件。酒は国産の清酒(日本酒)だったと言い訳したというが、これでは威勢のいい反日言説も尻抜け?
ただ食に罪はない。文大統領だってG20大阪サミットの際、宿舎では握りずしを楽しまれたと聞く(外交筋の話)。食文化をはじめ、この国際化時代に日本製品不買運動など実にケチくさい。(黒田勝弘)
https://www.sankei.com/column/news/190810/clm1908100005-n1.html
そんな韓国にも、真っ当な研究者が一人や二人はいるものである。
彼は、戦時中のいわゆる徴用工ら朝鮮半島出身労働者の賃金体系を研究している韓国・落星台(ナクソンデ)経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員で、2019.7.2に、ジュネーブの国連欧州本部でのシンポジウムで、「戦時朝鮮半島出身労働者が、奴隷のように、働かされた」と言うのは「全くの嘘だ」と熱弁をふるって説明してくれたのだ。
韓国研究者「徴用工差別は嘘」 2日の国連シンポで主張へ
2019.7.1 20:15 政治 政策
徴用工像(左手前、共同)
戦時中のいわゆる徴用工ら朝鮮半島出身労働者の賃金体系を研究している韓国・落星台(ナクソンデ)経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員が、ジュネーブの国連欧州本部で2日に開くシンポジウムで行う発言の主な内容が1日、分かった。炭坑での日本人と朝鮮人との待遇をめぐり韓国内で指摘される民族差別について「全くの嘘だ」と主張し、「歴史を歪曲(わいきょく)する韓国と日本の研究者やジャーナリストは無責任な言動をやめるべきだ」と訴える。
李氏はシンポジウムで、当時の炭坑の賃金台帳などから朝鮮人と日本人の賃金格差の実態を調査した結果も報告する。朝鮮人炭鉱労働者の賃金が朝鮮半島で働く教員の4・2倍になる炭坑もあったとしている。
李氏は、炭鉱労働者は賃金面で他の職に就く日本人に比べても優遇されていたと説明する。韓国の映画などで「やせ細った朝鮮人労働者」のイメージが広がっていることには「当時の写真を見れば健康で壮健堂々としていた」と反論する。
シンポは開催中の国連人権理事会の関連行事として開かれる。長崎市の端島(はしま、通称・軍艦島)の元島民らでつくる「真実の歴史を追求する端島島民の会」が制作した証言の動画も放映する。
https://www.sankei.com/politics/news/190701/plt1907010046-n1.html
この時の動画は、次↓を参照願う。
第41会期国連人権理事会 徴用工問題 Item3 Korean forced labour issue
https://www.youtube.com/watch?v=eb58ys2pr4U
馬韓国がGSOMIAの破棄を決めた。全く愚かな国だ。
(続く)