東京五輪2021、成功するか?(33)

日本に水をあけられた韓国

 競争社会の韓国では、これまでもオリンピックとなれば「メダル競争で何位に入るか」、「日本より上位にあるかどうか」に関心が集まっていた。それが国威発揚になったし、韓国の成長の原動力ともなっていた。

 

 勢い、オリンピックでメダルを獲得することに重点が置かれ、競技団体への政府補助金はメダル、特に金メダル獲得の可能性のある種目に重点的に配分されてきた。またお金に関して言えば、財閥企業も政府指導の下、競技団体のスポンサーとなり選手の育成強化に協力してきた。こうして、国中が一丸となって競技力向上に力を尽くしてきた。

 

 一方、日本の東京五輪でのメダル獲得数は、27、銀14、銅17の計58、メダル獲得数の総合順位は3位であった。金メダルの数で韓国の4.5倍、メダル総数で韓国の約3倍、順位でも日本は韓国より13番上にいる。 6、銀4、銅10の計20

 

 日本の人口は韓国の2倍以上である。だが、韓国は1988年のソウル五輪以降、夏季大会・冬季大会を通して、メダル獲得数で日本を下回ったことは数えるほどしかない。日本がメダル数で韓国を上回ったのは88年の長野、2004年のアテネ、そして2016年のリオデジャネイロ大会だけだ。これは、韓国が日本に対する対抗意識を燃やして、競技力向上に心血を注いできた結果だろう

 

 ところが今回の東京五輪では日本に大きく水を明けられる結果となった。これは韓国人の競技力が衰退したというよりも、韓国社会の変化、そしてオリンピックでさえ国内政治の一環と見る文在寅政権の姿勢の変化が影響しているように思う。

 731日、バレーボール女子で日本との接戦を制して歓喜する韓国代表チーム。韓国チームは3位決定戦まで進むが、セルビアに敗れ、メダル獲得は果たせなかった(写真:ロイター/アフロ) 

 

脱「金メダル至上主義」は成熟化の証?

 

「若者がメダルの色にこだわるよりも、挑戦そのものに意義を見出して大会を楽しむ雰囲気に変わりつつある」(中央日報

 

「今回のオリンピックでは『私たちが望んでいた色のメダルではない』と述べた番組キャスターが批判を浴び、ネット上でも国威より選手一人ひとりのストーリーとスポーツマンシップの方に注目している」(朝鮮日報

 

 韓国の主要メディアは、国民のオリンピックを見る目が変わってきたとして前向きに評価している。韓国社会全体が精神面で成熟し、「金メダル至上主義」から脱したということだ。

 

 確かにそうしたポジティブな精神的変化もあるのかも知れない。だが、韓国の野球チームが日本に敗れ、敗者復活戦に回ると、選手に対して一部のネットユーザーから「反民族行為者」などといった過剰な非難コメントが投げつけられた。こうした実態を見れば、韓国人の一部には勝負への強いこだわりがあるし、特に日本への対抗意識は今も韓国人の精神に色濃く染みついていると言わざるを得ないだろう。

 

 であるならば、韓国の若者たちのメダルへのこだわりが薄くなったように見える現象はどこに原因があるのか。それは、彼らの置かれた社会的立場を反映した結果と見るべきではないだろうか。

 

 韓国社会は激しい競争社会だ。その社会の中で若者は、「競争に勝つこと」「1位になること」だけを追求するよう強いられてきた。だが、そのような競争社会では勝者よりも敗者のほうが圧倒的に多い。必然的に、挫折感を味わっている人が社会の多数を占める。そうした人々は、勝者に対して尊敬を抱くと同時に、勝ち組に残れなかった人に対して共感を抱く。だから今回も、メダル獲得に至らなかったアスリートに優しい眼差しを向けることが出来たのだろう。

 

 また現代の韓国の若者には、「社会が公正ではなくなった」という潜在的な不満がある。だから若者たちは選手が不当な扱いを受けると、自分のことのように激怒し、励ました。728日、大韓アーチェリー協会のホームページに「(髪形などを理由にフェミニスト批判された)韓国代表・安山(アン・サン)選手を守ってほしい」という意見が5000件寄せられたという。これもその一例だろう。

 

 韓国社会は、上昇志向の強い社会であった。それが国力引き上げにプラスに働いた時代が続いたが、現在は過剰な競争社会で勝ち残れなかった人々が抱く挫折感と社会に対する不公正感が、オリンピックを見る目に変化をもたらしているのではないだろうか。

 

大会期間中もアラ探しに忙しかった韓国メディア

 それでも日本への対抗心は旺盛だ。しかし肝心の競技成績では日本に大きく見劣りした。その韓国人の不満は、「2020東京オリンピックは失敗であった」という評価に一斉に向かった。

 

中央日報」は、3日付けの日刊ゲンダイDIGITALの記事を引用して、「日本が連日メダルラッシュに沸く一方で、SNS上では海外から辛辣なコメントが噴出している」と報じた。

 

東京五輪に世界中から『ワースト』の不名誉・・・コロナ禍で強行し米NBC視聴率ボロボロ」というタイトルの記事は日本ポータルニュース「YahooJAPAN」でしばらくアクセスランキング1位に入って話題を集めた。

 

 同メディアが最も注目した部分はテレビ視聴率に関連した米国経済専門メディア「ブルームバーグ」の指摘だ。

 

 ブルームバーグによると、米国放送局NBCの視聴者数が2016年リオ大会と比較して42%減少した。先月27日までの集計結果だ。これに伴い、NBCは五輪後半戦に期待をかけながら広告主には追加の広告など補償策を提示している>(中央日報84日付)

 

 中央日報は別の記事でも、英国の競歩選手が「札幌での生活は刑務所のように感じる」「食事もめちゃくちゃ」とSNSに批判のコメントを投稿したことや、イスラエルの選手が段ボールベッドを壊す様子を写真付きで報じるなど、接遇面での選手の不満をクローズアップしてきた。

 

 そもそも、今回の東京オリンピックに関して韓国側に当初から多くの“不満”を抱いていた。

 

 東京五輪パラリンピック組織委員会のホームページに掲載した聖火リレーの日本地図に「竹島を表記したことは受け入れ得られない」との韓国の抗議に対し、IOCは「日本が政治宣伝を目的としたものではない」とこの抗議を却下。国民の反日機運に火を付けた韓国は、これ以降、地図問題での不満を声高に叫べなくなった。

 

 また晴海の選手村の韓国選手団居住区に、李舜臣将軍が日本と戦う前に国王に報告した言葉をもじって韓国選手団の応援メッセージを書き記した横断幕を出したところ、これもIOCによって不適切と指摘され、撤去を求められた。

 

 福島産の食材を避けるため、選手村に韓国産食材を持ち込むことは日本側に拒否された。それではとばかりに、大韓体育会が選手村付近に韓国食材を用いる給食センターを設置したところ、日本政府は韓国外交部に「風評被害を助長しているとして適切な対応を求めた」という。

 

 おそらく多くの韓国人にとって、今回の東京五輪は開幕前から「違和感あり」と映っていたのではないだろうか。ましてや開幕してみれば、期待したほどの成績を韓国人選手たちが残してくれなかった。選手をあからさまに責めることはなかったが、不満のはけ口を日本批判に求めることになったのだろう。

 

オリンピックを政治宣伝に使おうとする文在寅政権

 そうした国民の感情とは違って、文在寅政権にとってはオリンピックも政治宣伝の場でしかないようである。オリンピックは平和の祭典であり、世界の人々がスポーツを通じて交流し、友好を深める場である。オリンピックはフェアプレイの精神、スポーツマンシップを重視する。

 

 しかし、2020東京大会に接する文在寅氏と与党民主党の姿勢には、オリンピックをスポーツの祭典、平和を目的とする世界の人々の交流の場としてみる考えよりも、国内世論を意識した政治活動の一環との観点が先に立っていたようである。

 

 何が何でも自分たちの利益だけを守ろうとする文在寅政権にはスポーツマンシップは存在せず、オリンピック精神、多様な価値観を尊重し、オリンピックの場を通じた国際交流を進めようという意識は存在しない。自分たちだけが正しいという意識だけである。

 

64東京五輪を強烈に意識していたソウル五輪

 かつての韓国はそうではなかった。

 

 88年のソウルオリンピックの際の韓国人の意識には、64年の東京オリンピックの成功事例が強くあった。64年東京大会は過去のオリンピック大会の中で最も成功した大会とされ、日本の経済成長した姿を世界に示すことが出来た大会であった。その東京五輪をモデルに、ソウルオリンピックを是が非でも成功させようと韓国国民は努力した。

 

 その結果、88年ソウル大会は見事に韓国の経済発展と、文化のすばらしさを世界に広める機会となった。日本からも多くの人々が韓国を訪問し、日本人の韓国に対する認識を改める機会となった。同時に、韓国からの訪日客急増のきっかけともなった。

 

 このように国際社会の中で韓国のすばらしさを発揮しようとしていた時には活力に漲っていた。88年のソウル大会で、韓国のメダル獲得数は金12、銀10、銅11の計33であり、ソビエト東ドイツ、米国に次いで4位の成績であった。

文在寅の謀略―すべて見抜いた』(武藤正敏著、悟空出版)

 

 しかし、文在寅政権になってからの韓国の国際関係は国内政治に引っ張り回されてきた。国内政治はネロナンブル(「自分がやればロマンス、他人がすれば不倫」)という、政権に近い人々だけを重視するダブルスタンダードが当たり前の社会に変わってしまった。そこにはフェアプレイの精神、スポーツマンシップはなく、利権に群がろうと誰もが目を光らせるような社会に変貌した。同時に「努力すれば報いられる」という健全な上昇志向の意識が失われた

 

 こうした社会ではスポーツの発展は難しい。今回のオリンピックは文在寅政権になってから顕在化した韓国の「負の側面」が強く出た結果であったように思う。

 

 韓国社会が今の国内政治の在り方を改めて、再び健全な社会となり、五輪においても日本と正々堂々のメダル争いを繰り広げるようになることを期待したい。

 

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66414

 

 

まあ、馬韓国なんぞは文在寅と共にこの世から消えてなくなればよいのだが。

(続く)

東京五輪2021、成功するか?(32)

東京五輪選手村の福島産食材拒否した韓国で「日本産魚介類」→「韓国産」の産地偽装事件が!

2021/8/12 21:22 (JST) ©株式会社東京スポーツ新聞社


韓国選手村では垂れ幕問題も発生 

 

韓国のオリンピック委員会を兼ねる大韓体育会は、選手村で提供される食事に福島産食材が使用されるとして独自の給食センターを設置していたのは記憶に新しいが、同国内で日本産魚介類の産地偽装事件が起きていた。

 

東京五輪前から韓国は福島など8県産の水産物輸入禁止措置を取っている中、韓国紙「国民日報」は、同国の黒山島の一部食堂が「黒山島産でなければ料金は受け取らない」と掲げたにもかかわらず、実際は日本産などの魚介類を入れていたとして警察に摘発されたと報じた。同紙によると、原産地は日本(47件)、中国(37件)、ロシア(1件)が韓国産に化けていたという。

 

韓国国内では、消費者の日本産離れが進んでおり、低価格で仕入れた日本産魚介類を何とかして売るために、韓国産とした極めて悪質な行為だ。福島など8県産のものが含まれていたどうかは不明だが、日本側からしたら風評被害でしかない福島産などの食材の扱いが、地方の水産物を扱う業者にも影響を及ぼしてしまったようだ。

 

https://nordot.app/798527365444648960

 

 

 

(7) 以上の結果、馬韓国はメダル数激減で、意気消沈だ。

 

これらのことから、韓国社会では「健全な上昇志向の意識が失われた」と言う。文在寅政権の自分たちだけが良ければよい、という間違った政権の在り方では、当然の帰結であろう。今後とも馬韓国では「負の側面」が顕在化してくることでしょう。

 

 

メダル数激減で意気消沈の韓国、「健全な上昇志向」どこへ消えた

武藤 正敏 2021/08/10 17:00 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66414

 

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84日、東京五輪野球準決勝の日本対韓国戦。2-2で迎えた8回裏、リリーフに立った高佑錫投手は、山田哲人選手に試合を決定づける3二塁打を許し、思わず肩を落とした(写真:YONHAP NEWS/アフロ) 

(武藤 正敏:元在韓国特命全権大使

 

 88日に閉幕した東京オリンピックで、韓国の選手たちは過去にないほどの不振を極めた。メダル目標に達しなかったばかりか、お家芸であるテコンドーでは初めて金メダルなし、「世界最強」のはずの女子ゴルフも振るわず、団体スポーツで期待されていた野球、女子バレーでもメダルは取れなかった。

 

 原因は何か。おそらく、文在寅政権になってから若者が生活苦から逃れられず、スポーツどころではなくなったことが大きな要因になっている。日本のオリンピック選手はインタビューで一様に「オリンピックを楽しむ」と語っていた。スポーツや文化を楽しむためには精神的、物質的余裕が必要なのだろう。だが、韓国の若者にはその余裕がないのだ。

 

日本への対抗心を活力源にしてきた韓国

 韓国の若者は精神的、物質的に追い詰められ、未来に希望が持てなくなっている。そして、そうした中でも文在寅政権は、北朝鮮追従、日本批判に血道をあげている。米韓同盟に対しても中国、北朝鮮に配慮するあまり、約束を忠実に履行する姿勢に欠けている。韓国の進むべき道は、米国や日本と協力することで安全保障を確保し、経済成長活力を取り戻すことではないのか。

 

 しかし、東京オリンピックに際し、文在寅政権と与党民主党がしたことは竹島旭日旗福島原発の処理水などに難癖をつけることであった。オリンピック開会式を機に文在寅氏が訪日し、日本側にごり押ししてきた諸問題について決着させようと画策していたが、これは失敗に終わった。目算を誤ったのは国内政治の意識で日本を見ているからである。

 

 韓国はこれまで、日本への対抗心を活力源としてきた。それはスポーツにおいても発揮された。そのことは一概に悪いこととは言えない。しかし、今の韓国の対抗心は「過去」を批判することで成り立っているように思われる。これでは互いの建設的な発展には結びつかない。では、韓国が未来志向的な対抗心を持つようになるにはどうしたらよいのか。それは、今の政治姿勢を改める以外にない。そうした前向きな国になった時、韓国のメダル獲得数も再び上昇に転じるであろう。

 

不振を極めた韓国選手団

 オリンピック東京大会で、韓国のメダル獲得数は6、銀4、銅10の計20、メダル獲得順位は16位という結果に終わった。開会前には「金メダル7個以上、総合10位以内」を目標に掲げていたが、残念ながら達成できなかった。金メダル獲得数は1984年のロサンゼルス大会(6個)以来の最少に終わった。

 

 今回の金メダルの6個の内訳を見てみると、アーチェリーが4個で、それ以外の金はフェンシング男子サーブル団体と体操男子種目別跳馬の申在煥(シン・ジェファン)の2つにとどまった。韓国の金メダル獲得数は2012年のロンドン大会(13個)が最高で、以来減少を続けている。

 

 期待されている種目での苦戦も目に就いた。

 

 韓国伝統の武術であるテコンドーは2000年のシドニー大会で正式競技となって以来、金メダルを逸したのは今回が初めてだったし、得意種目の柔道、レスリングも不振であった。前回の女王を含め世界ランキング6位までの4人が出場したゴルフ女子でも韓国勢のメダルはなかった。

 

 2008年の北京オリンピックでは野球が金メダルに輝いたが、今回は団体競技でも成績を上げることができなかった。野球代表は日本、米国に相次いで敗れ、3位決定戦でもドミニカ共和国に敗れ、メダルを取れなかった。

(続く)

東京五輪2021、成功するか?(31)

馬韓国人選手は、「選手村の食事はとてもおいしい」とSNS

にも投稿していると言う。馬韓国人は、結局は「メイドインジャパンを楽しんでいる」と言うことが真実ではないのかな。

 

 

おいしすぎて誤算、選手村メシを政治利用した韓国の独り相撲

羽田 真代 2021/08/03 12:05

  選手村の食堂(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

(羽田真代:在韓ビジネスライター) 

 

 ご承知のように、東京五輪に出場するために日本の地に足を踏み入れた韓国選手団は独自の給食支援センターを設置した。「日本の食材は放射能に汚染されている可能性があり危険だ」というのがその理由である。

 

 現在、韓国のナショナルトレーニングセンターでは栄養士や調理師など28人が、1日平均425食の弁当を作って希望する選手などに支給している。韓国選手団の発表によると、7割以上の選手が利用しているという。

 

 韓国の“放射能フリー弁当”には日本からの批判が相次いでいるが、韓国オリンピック委員会・選手村運営部長は「福島のことがあるからこれを運営しているのではなく、選手たちの十分な栄養摂取を通じて競技力向上を企てるため」とメディアに釈明。「米国も食支援センターを設置して約32トン、7000食を用意している」「2018年平昌冬季五輪では、日本も“GRoad Station”を設置し、日本選手に日本食を提供していた」と反発した。

 

 米国や日本が五輪開催の際に選手向けに食事の場を提供していたのは開催国の食材が危険だからではなく、選手のコンディションを考えたためであり、韓国の放射能フリー弁当の目的とは完全に異なる。仮に放射能を懸念していたとしても、「選手の健康管理のため」と大人の回答をすればいいだけの話だろう。

 

 韓国五輪代表の栄養士を務めるハン・ジョンスク氏は、「今回は新型コロナの問題や福島産の食材に敏感な人が多く、より力を入れている。さらに、この国の気候は非常に高温多湿であり、食中毒を防ぐため衛生面でも細心の注意が必要だ」とロイターの取材に答えている。大韓体育会や韓国政府なども、「選手村での食事には福島県産の野菜や海産物が使用されているため気をつけるように」と注意勧告しており、“食”を政治利用していることは明白だ。

 

韓国では選手村の食堂など誰も気にしていない

 大韓体育会が提供している弁当は、写真を見る限りとても質素だ。競技や体重によって数値は変わるが、アスリートが1日に必要とされる摂取カロリーはおおよそ40005000キロカロリーだと言われている。同組織が準備する弁当だけでは選手の体調を管理することができないと思われる。

 

 今年に入ってから、韓国国内では軍隊や学校で提供される食事が「不十分」と問題視されていたが、一線で活躍するアスリートにとっても十分に不十分なのではないだろうか。

 提供 韓国代表が設置した給食センター(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

 余談だが、先のロイターニュースに「ロイターが取材した日本人選手によると、韓国人選手は友好的でお弁当を分けてくれることもある。(日韓関係が改善する兆しはほとんど見られないが、この問題は)スポーツとは無関係だ」という趣旨の記事が流れていた。

 

 インタビューに答えたという日本人選手のコメントが事実だとすれば、弁当を分けた韓国人選手は選手村の食堂を利用するか、コンビニで食料を調達しない限り、十分なカロリーを摂取できないだろう。

 

 事実、韓国メディアのニュース1は胸に太極旗をつけたまま選手村で食事し、SNSに「夜食、本当においしい」と投稿した韓国人選手がいたことを取り上げた。恐らく、他にも多くの韓国人選手が選手村で提供される食事や施設内のコンビニでメイドインジャパン”を楽しんでいることが推測される。

 

 東京五輪のために来日したYTN関係者も、コンビニで買った商品を食べ、ホテルの朝食も利用していると自社のニュース番組で述べている。

 

 韓国では「(選手村で夜食を食べた韓国人選手について)このようなニュースは日本の捏造かもしれないから気をつけろ」「日本に帰化しろ」「放射能をおいしく食べてください」などという心無い声が寄せられているが、関連記事にコメントがついていない場合が多く、SNSで拡散したり言及したりする者は極めて少ない。

 

 選手や大会関係者らが日本で放射能汚染された食材を口にしようがしまいが、一般国民、取り分け若い世代には興味のないトピックなのだろう。大韓体育会や韓国政府が日本の食材を必要以上に危険視し、不安を煽っているとしか思えない。

 

「日本=放射能汚染」でイメージを貶めようとしたが・・・

 韓国の料理コラムニストである黄橋益(ファン・ギョイク)氏は自身のSNSで、「日本の選手村の料理を『福島産の放射能汚染した食材で作られたものだ』と主張するが、韓国と米国を除く205の国の選手たちは何も言わずに食べている」「その選手村の料理をおいしく食べている200あまりの国の選手たちの前で “放射能汚染、放射能汚染だ”としきりに発言するのは、その料理を食べている人々に対する礼儀ではない」と言及した。

 

 彼の投稿は日本食材そのものを肯定しているわけではないが、東京五輪における大韓体育会や韓国政府の行為は日本だけでなく他国に対しても無礼だという指摘は的を射ている。

 

 大韓体育会や韓国政府は五輪を政治利用して日本が放射能の国だというイメージを世界に広めたいようだが、各国選手のコメントを見ると、「日本の餃子がおいしい」「こんな桃は食べたことがない」「毎日が最高」と評価する声が絶たない。非常に嬉しい限りである。

 

 東京五輪の開幕前、韓国メディアは「選手たちから食べ物に関する苦情が1件も出なかったのは平昌五輪が初めてだ」という国際オリンピック委員会IOC)のトーマス・バッハ会長のコメントを引き合いに出して東京五輪の食事を問題視した。

 

 しかし、夏季と冬季開催の規模の差はあるものの、平昌五輪で提供された食事は1日に約7000東京は45000と提供数に大幅な差がある。その中で、選手村メシを絶賛する声が相次いでいるのは、それだけ選手村の食事が世界各国の選手に受け入れられているということではないだろうか。

 

 幸いにも苦情は韓国選手団を除き他国からは寄せられていない。それどころか先に述べたように称賛の声を多く頂戴している。加えて、韓国選手団による苦情は、科学的根拠もないことから優劣をつける判断材料にもならない。とすれば、東京五輪の食事は平昌五輪と同等、もしくはそれ以上に匹敵すると考えていい。韓国と張り合っても仕方がないのだが。

 

「何もできない」「喜びしか…」仏代表ら対策に賛否

 

東京五輪2020特集

 

日本代表の詳細

 

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66318

 

 

序にもう一つ、ご覧あれ。日本産魚介類が、韓国産に化けて流通しているのだ。

(続く)

東京五輪2021、成功するか?(30)

(5) 韓国はビクトリーブーケにも放射能と言いがかり。

 

表彰式でメダリストに渡される「ビクトリーブーケ」は、福島県宮城県岩手県、東京都産の草花を組み合わせて作られている。これに対して、馬韓国の一般紙「国民日報」が放射能への懸念があると伝えたのだ。

 

だったら馬韓国人だけには、渡さなければよい。表彰台に上がれないから、渡せないか。

 

 

韓国メディアがメダリストに贈られるビクトリーブーケを「放射能への懸念」と言いがかり、「日本政府はIOCに抗議すべき」の声

安西憲春2021.7.26 19:36dot.#東京五輪

メダリストに贈呈される「ビクトリーブーケ」(c)朝日新聞 

 東京五輪の表彰式でメダリストに贈呈される「ビクトリーブーケ」。メダルと共にかけがえのない記念品だが、韓国メディアが「福島産の花束で放射能への懸念がある」という趣旨の記事を報じて大きな波紋を呼んでいる。

 

【写真】「居酒屋のユニホーム」と酷評された東京五輪表彰式の衣装はこちら

 

 今大会は東日本大震災からの復興と位置づけられ、福島県トルコギキョウナルコラン宮城県ヒマワリ岩手県リンドウ、東京産ハランを組み合わせてビクトリーブーケが作られた。その花束に「放射能への懸念がある」と報じたのは、韓国の一般紙「国民日報」だった。「組織委員会は、福島原発の被害から復興する姿を世界に示すために福島産の花束を準備したが、放射能への懸念が少なからずあるのが事実だ」と主張。また、韓国選手団は放射能への懸念から選手村で提供される食事を拒否し、弁当を独自に手配していることも伝えている。

 

 福島県の内堀雅雄知事は19日の会見でこの記事について質問が及ぶと、「今回の報道を拝見し、本当に残念です。東日本大震災原発事故から10年が経過しました。この間、本県の農業者、生産者、そして関係の皆さんが、努力、努力、努力を重ねてきました。その努力というのは、原発事故に見舞われた福島だからこそ、まず農地の除染を行い、農産物への安全対策を行い、さらには徹底したモニタリング検査を行ってデータを蓄積して公表する、こういった取り組みを、県を挙げて総力で取り組んできたところであります。その結果、御承知のとおり、今、日本の放射性物質の基準は、世界でも最も厳しいものとなっています。その厳しい基準において、玄米であれば6年連続、野菜・果実は8年連続、畜産物、栽培山菜・きのこは9年連続で基準値を超えるものがありません。これが事実です」(福島県ホームページから抜粋)と訴えた。

 

 また、内堀知事は「大切なことは、今回のような案件があった時に、やはり誤解や偏見を正して、正しい情報を認識していただく、これが風評払拭の本質だと思います。県も政府も関係機関も、引き続き、福島の復興のために尽力していただくこと、これが何よりも重要だと考えています」と述べている。

 

 政府関係者は「今まで日本をバッシングする報道が韓国で流れてきたが、これはあまりにも酷い。科学的根拠もなく、被災に遭った地域の方々を侮辱している。政府はIOCに抗議して厳重注意を求めた方がいい。『大人の対応』で静観しては風評被害を受ける。この記事を訂正しないのなら、韓国のメダリストに気の毒かもしれないが、ビクトリーブーケを渡さなくていい」と語気を務める。

 

 SNS、ネット上でも、「科学的に安全が保障されているものを『懸念』などと言うのは言いがかりだ。失礼なだけでなく生産者にとって風評被害がある。裁判のようなもので解決できれば良いが出来なければ経済制裁や金融的な制裁等で構えて頂きたい。いつまでも大人しくしていられない(原文ママ)」、「こんな失礼な話があるのだろうか。韓国は、日本へは何を言っても&何をしても許されると思っている。今までの日本の対応が遺憾・遺憾だけだもの。これは、キッチリと反論しなければならない。JOCとしても、ここまで言われて黙っている事はないと当然考えるでしょう。韓国も、そんなに心配なら何故日本に来たのか。予定の通りボイコットすれば済む事なのに(原文ママ)」など怒りの声が殺到している。

 

 特別な思いを込められて作られたビクトリーブーケを侮辱することは許されない。政府、JOCはこの問題について、毅然とした態度で対応することが求められている。(安西憲春)

 

https://dot.asahi.com/dot/2021072600061.html?page=1

 

 

(6) 韓国独自の給食センター設置、日本食材・放射能汚染の可能性

 

馬韓国の大韓体育会と韓国政府は、「選手村での食事には福島県産の野菜や海産物が使用されているため気を付けるように」と注意勧告している。

 

食”を政治利用しているのは、馬韓国だけだ。

 

韓国選手は千葉県浦安市の「変なホテル舞浜 東京ベイ」を借り切り、厨房だけでは足りずに駐車場にプレハブ小屋を建てて臨時料理場として、不味い韓国料理を作っていると言う。

 

米国も給食センターを設けているが、これは中国との金メダル争いに勝利するために、米国選手団が好む栄養豊富な料理を提供するためだ。このため米国は中国に勝利している。決して放射能のためではない。

 

 

2020東京】気になる韓国選手団の弁当の中身は?給食センターはどんなところなのか

   2021/07/22 11:31スポーツソウル日本版

【2020東京】気になる韓国選手団の弁当の中身は?給食センターはどんなところなのか

2020東京】気になる韓国選手団の弁当の中身は?給食センターはどんなところなのか

(スポーツソウル日本版)

 

韓国選手団に続き、アメリカ選手団も食事の独自調達に乗り出す。
2020
東京五輪に出場する韓国選手団のために、大韓体育会は選手村近くに給食支援センターを設置。選手村から車で20分の距離にある千葉県浦安市に位置する変なホテル舞浜 東京ベイだ。 客室数100規模のホテルの厨房では足りず、駐車場にプレハブを建てて屋外臨時料理場も作った。プレハブ内にある大型釜では、コムタンが煮え立っている。

大韓体育会は来月10日までこのホテルを借り切っている。719日に調理施設の工事をすべて終えた。 そして、720日からは選手村内の選手たちに13回の弁当配達を始めた。

忠清北道鎭川(チュンチョンブクト·ジンチョン)のナショナルトレーニングセンターで栄養士らを務める28人で給食センターの人員が構成された。

食材は、福島県と近隣の8県を除いた地域から調達しており、肉類も日本産を除外しているという。給食センター1日平均425食、大会期間中は計8500食の弁当を作って選手たちを支援する計画だ。

韓国に続きアメリカも選手団の食事を自主的に準備する。アメリカの『USAトゥデイ』は721日、「72000ポンド(約32トン)、7000食にのぼる料理がアメリカ選手に提供される」とし「ブライアン・ナットソン食物栄養ディレクターが、今大会に出場するアメリカ選手団が好む料理を提供する任務を引き受けた」と伝えた。アメリカの給食センターは、東京の世田谷区の大蔵運動公園近くに設けられた。

ナットソン食物栄養ディレクターは「毎日、昼食と夕食を選手に提供することになるだろう。脂肪分の少ない肉、鶏胸肉、魚、ベジタリアンメニュー、パスタ·、ミートボールなどを中心に作る予定」と明かした。アメリカの給食センターは料理をバイキングスタイルで提供し、要請に応じて弁当にもするという。
日本政府は、福島復興のために該当地域の農水産物で作った食べ物を選手村に提供するという立場を固守している。さらに、「食べて応援しよう」というスローガンまで掲げた。

ただ、日本側は各国が別途の食べ物を準備することに対し、「福島住民の心を踏みにじる行為だ」という反応を示している。

 

https://news.goo.ne.jp/article/sportsseoulweb/sports/sportsseoulweb-31708.html

 

 

ただ馬韓国側が提供する弁当類はとても質素で、それだけでは体調を管理することが出来ないと思われている。そのため選手村の食事にも、相当厄介になっているのではないのかな。

(続く)

東京五輪2021、成功するか?(29)

(3) 韓国U-24サッカーNZに敗退、握手拒否で韓国は赤っ恥を世界に曝す。

 

韓国は、サッカーでも負けて、マナーでも負けた。国に恥をかかせたと非難されている。

東京五輪 痛恨の黒星発進

写真ニュース 2021.07.22 19:34

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東京五輪 痛恨の黒星発進 

東京五輪は開会式を翌日に控えた22日、サッカー男子の1次リーグが始まった。B組の韓国はニュージーランドに0―1で敗れた。韓国選手団にとって最初の公式試合を白星で飾れなかった。肩を落とす韓国選手と喜ぶニュージーランドイレブン=22日、鹿嶋(聯合ニュース

写真ニュース 2021.07.22 19:34

 

https://jp.yna.co.kr/view/PYH20210722250000882?section=image/photos

 

 

 

NZが韓国相手に五輪初勝利!←「韓国国民は握手拒否を非難!」(海外の反応)

日付723, 2021

 

7/23() 6:20配信Football ZONE web         

東京五輪サッカー男子のグループリーグ初戦が22日に各地で行われ、B組の韓国はニュージーランド0-1で敗れた。シュート数、ボール保持率で圧倒しながら黒星発進となったなか、母国メディアは試合後、両選手が健闘を称え合う中で韓国MFイ・ドンギョンがニュージーランドの選手から差し出された握手を拒否したシーンを引き合いに「サッカーで負け、マナーでも敗れた」と非難している。

 

https://www.kaisupo.com/2021/07/nz.html

 

サッカーで負け、マナーでも敗れただけではなくて、韓国は「馬韓国」たる所以を世界に示したのだ。メデタシ、メデタシ。

 

 

(4) 韓国TV、開会式に不適切映像で各国を紹介、謝罪に追い込まれる。

 

韓国TV・MBCは、7/23東京五輪開会式中継で、不適切映像で各国を紹介し非難され謝罪に追い込まれている。下記の他では、エルサルバドルではビットコイン、ハイチでは大統領暗殺と暴動を紹介、マーシャル諸島は米国の核実験場、シリアでは10年間の内戦と紹介していた。

 

https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202107240000272.htmlなどを参照のこと。

 

 

 

https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12688316764.html

20210725100402

韓国TVが紹介したウクライナのイメージ写真

 

 

ウクライナでは、チェルノブイリ原発事故の映像を紹介。    

 

 

 

韓国TVが紹介したルーマニアのイメージ写真

 

ルーマニアでは、ドラキュラを紹介している。   

 

 

https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12688316764.html

 

 

まだある。

 

7/25の韓国とルーマニアの男子サッカー、ルーマニアオウンゴールに対して「ありがとうのテロップを流して物議を醸している。(馬韓国語は読めないが、下記)

 

韓国MBC放送一体なぜ…ルーマニアオウンゴールに「ありがとうマリン」(画像提供:wowkorea)(Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/396c2ecb173134c06c63e230253601fe05625217

(続く)

東京五輪2021、成功するか?(28)

さてトヨタに関することはこの位にしておいて、次はお隣の馬鹿な国・韓国の話に移ろう。この馬韓東京五輪2020でも、さんざん馬鹿なことを仕出かしていたことは、皆さんの記憶に新しいことでしょう。

 

 

(1) 先ず初めに、馬韓国の「東京五輪ボイコット」発言について。

この件は既に当ブログの6/17NO.9で述べているので、そちらを参照願いたいが、馬韓国人の72%も、「東京五輪ボイコット」に賛成だと言う。是非ともボイコットして頂きたかったが、馬韓国はのこのこと東京五輪に参加していたのだ。そして世界の「笑いもの」になっていた。

 

(2) 馬韓国選手団、選手村に対日横断幕、撤去させられる。

 

IOCが政治的宣伝を禁止している五輪憲章に違反する横断幕を、韓国は晴海の選手村の居住棟の掲げた。そのためIOCにより撤去を命令された。

 

 

韓国、五輪選手村の応援幕を撤去

李舜臣将軍にちなむ標語

2021/7/17 12:35 (JST) 7/17 13:08 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社



韓国選手団が五輪選手村の居住棟に掲げた応援幕を撤去する関係者=17日、東京・晴海(聯合=共同) 

 【ソウル共同】東京五輪の選手村の居住棟で韓国選手団が豊臣秀吉朝鮮出兵に抗した李舜臣将軍にまつわる標語を一部改変した応援幕を掲げ、国際オリンピック委員会IOC)が韓国側に撤去を求めていたことが17日、分かった。韓国のオリンピック委員会を兼ねる大韓体育会は同日、撤去を決めたと明らかにした。

 

 韓国で英雄視されている李舜臣将軍は、日本の兵を迎え撃った際に「臣にはまだ12隻の船が残っております」という文を王にささげた。応援幕はこれをまねて「臣にはまだ5千万国民の応援と支持が残っております」と記していた。

 大韓体育会は「政治的な意図は全くない」としていた。



https://nordot.app/788972505117032448

 

「軍船は12隻に減ってしまった」との泣きを入れた報告書を提出した李舜臣は、その後流れ弾に当たって死んでしまった。自国の歴史も知らない馬韓国人。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210723/for2107230001-n2.html

 

馬鹿な国だ、韓国は。だから馬韓国なのだ。しかも、政治的な意図がない筈はない。馬韓国選手団には、国民はもとより世界の支持はない。

 

話はまだ続く。応援幕が撤去されると、別の垂れ幕が吊り下げられたのだ。

寅(トラ)が降りてくる」と言うものだが、ハングルでなくて漢字で表現すれば、「文在”寅”が降伏してくる」と読み取れるものだ。

 

 

「寅が降伏してくる」東京五輪選手村に韓国が“爆笑垂れ幕” 日本人から見ると「文在“寅”が降伏してくる?」 歴史的名言がない惨めさ露わ

2021/07/24 17:12

© 産経新聞 「寅が降伏してくる」東京五輪選手村に韓国が“爆笑垂れ幕” 日本人から見ると「文在“寅”が降伏してくる?」 歴史的名言がない惨めさ露わ 

 

 韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領が「五輪祝賀名目の押しかけ外交」を断念したことは、ひとまず朗報だ。しかし、「恨(ハン)の国」は必ず巻き返しを仕掛けてくる。

 

 東京五輪の選手村に張り出された「抗日文言の横断ボード」が、国際オリンピック委員会(IOC)の命令で撤去されるや、彼らはすぐに別の垂れ幕をつり下げた。これは韓国の「反日」行動を象徴する事例と言える。「反日」のためになら用意周到、二の矢、三の矢を隠しているのだ。

 

 しかし、横断ボードも垂れ幕も、その文言を見れば、「歴史的な英雄がいない国」「歴史的な名言がない国」「漢字を知らない国民」の惨めさがあらわになる。

 

 以下、記すところは「お笑いネタ」だが、「恨の国」「イチャモン大国」に警戒を緩めてはならない。「下手な鉄砲」でも当たってはいけないからだ。

 

 新たにつるした垂れ幕には「ポム ネリョオンダ」(=トラが降りてくる)とのハングルと、アムールトラが伏臥するイラストが描かれている。

 

 「ポム」は韓国語の「トラ」だ。「トラが降りてくる」は伝統謡曲を出典とするという(朝鮮日報7月19日)。

 

 「ポムは加藤清正により退治されて絶滅した」と、韓国人はよく言う(=実際には、李王朝末期にもトラはいたのだから、虚偽だ)。自分たちが清正に殺されたトラの気持ちになり、抗日の戦意を高めるらしい。日本人には考え及ばぬ「恨」の思考だ。

 

 韓国人一般は漢字の知識がない。だから、「ポム」を漢字で記せば「寅」(=韓国語の発音ではイン)、あるいは「虎」(=同じくホ)であることなど知らない。

 

 しかし、日本人から見たら「寅が降りてくる」とは、「文在“寅”が降伏してくる」ことだ。

 

 韓国オリンピック委の役員の中に、漢字を知る反体制派がいて、呪いの意を込めて、「ポム ネリョオンダ」と決めたのだろうか、まさか。

 

 イラストのトラは、顔の部分が半島の付け根で、全体として朝鮮半島の形を示す。

 

 それなりに「よくできたイラスト」とも言えるが、「倭人に退治された動物」をもって、戦意高揚のための標語にもってこざるを得ないのは、こうした場合に使う「歴史的な名言」がないからだ。

 

 最初の横断ボードの文言は「臣には5000万国民の応援と支持が残っています」だった。

 

 「抗日の英雄」に祭り上げられている李舜臣(イ・スンシン)将軍が国王あてに送った報告書の中にある一節「尚有十二舜臣不死」(=臣にはまだ12隻の船があり、私はまだ死んでいない)を現代風にアレンジしたとされる。

 

 「皇国の興廃、この一戦にあり」を「日本国の…」に直したということらしい。「興廃、この一戦にあり」なら、まさしく戦意高揚を期す言葉だ。だが、李舜臣の一節は軍船も12隻に減り敗色が漂う中での哀れな報告書だ。歴史を探っても、そんな言葉しか見いだせないのか。実は、この一節すら、後世の捏造(ねつぞう)とされる。

 

 李舜臣その人も、停戦協定を破って、引き揚げていく日本軍船を追撃する途中に、流れ弾に当たって死んだ。そんな人物が「英雄」とは、どこまでも哀れな歴史の国だ。

 

 文政権は「福島の放射能」を“日本の絶対の弱み”と誤認して、内部会議を重ねてきた。彼らの涙目の巻き返しは、そこらから始まる可能性が高い。(室谷克実)

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210723/for2107230001-n2.html

 

馬韓国とは歴史もない愚かな国と言うことだ。

(続く)

東京五輪2021、成功するか?(27)

但し、このホームページの文言は、回りくどくてトヨタが具体的に何をしようとしているのか、ぴんとこないのだ。

 

例えば、大会関係者の輸送支援(3)を行う中で、このようなことが移動の自由(1であり、環境や安全(2

にもこのように配慮出来ています、と言ったストーリーでしかも簡潔にポイントをついた表現をすれば、より光ったものとなったのではないのかな。移動問題を解決します(モビリティソリューションの提供)と言っている以上、何をだけでなく、

どのようにも示す必要があろう。

 

かねがね感じていたことではあるが、トヨタ得意の「TPS」は「課題」が決まればそれを解決するための手法である。問題は「TPS」で課題が見つかる訳ではないので、「百年に一度の大変革期」に対してその課題を見つけるために、そのため、豊田章男社長は大変苦労しているのである。課題を見つけるのは、だから、ボードメンバー」の責任・仕事なのである。TPSは、多分役には立たない。巨艦トヨタが、この大変革期を無事乗り切ることを祈念している。

 

さてこのH.Pageの文章は、しっかりと社内で練られたものなのか疑問が残るものである。または、関係部署間でこねくり回されてこんな表現になってしまったのか、と小生には思われてならないのである。小生の理解が間違っている様なら、どしどし訂正願いたい。

 

 

 

トヨタ自動車、東京2020オリンピック・パラリンピックを最先端モビリティとトヨタ生産方式でサポート

20180723



大会を通じ、「すべての人に移動の自由を」提供することにチャレンジし、モビリティ社会の未来の方向性を提案

  • 最先端技術を備えた多様なモビリティにトヨタ生産方式TPS)を融合したモビリティソリューションの提供により、サステナブルで円滑な大会運営に貢献

トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)に、すべての人に移動の自由を(Mobility for All)、水素社会の実現を核としたサステナビリティ環境・安全)、トヨタ生産方式を活用した大会関係者輸送支援、を3つのテーマとし、従来の車両供給の枠を超えたモビリティソリューションの提供を目指します。

トヨタは、オリンピック・パラリンピック両大会の同時開催が二度目となる、初めての都市である東京において、国際オリンピック委員会(以下、IOC)、国際パラリンピック委員会(以下、IPC)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委員会)と連携し、競技会場や選手村、国際メディアセンター間のスムーズな移動を支えるモビリティソリューションを中心に、誰もが自由に移動できる、未来の豊かなモビリティ社会を提案することで、大会ビジョンである「史上最もイノベーティブで、世界にポジティブな改革をもたらす大会」に貢献にしていきます。

社長の豊田章男は、「高齢の方や障がいのある方が、より社会に参画するためには、移動の自由が鍵を握ると思います。誰かが何かに挑戦したいと思っている時、もし、移動が障害になっているのであれば、トヨタは、その課題に正面から向き合いたい。移動が挑戦するための障害ではなく、夢をかなえるための可能性になってほしい。だからこそ、私たちトヨタは“Mobility for All”を目指します。それは、『世界中のあらゆる人が、安全・安心で、自由に移動を楽しむことができるモビリティ社会』の実現に向けて、あらゆる努力を惜しまないということです。私は、オリンピック、パラリンピックスペシャルオリンピックスという、スポーツを通じた3つのグローバルなムーブメントに積極的に関わっていくことで、トヨタに関わるすべての人が、世の中に存在する様々な違いをお互いの個性として尊重しあい、多様性を受け入れることができるようになることを願っております。それが実現できた時に初めて、私たちは“Mobility for All”という目標に近づき、そして、『移動が夢をかなえるための可能性になる』世界にも近づくことができると信じております」と語りました。

以下は簡略化しているので、そのつもりで。

1)すべての人に移動の自由を(Mobility For All

TOYOTA Conceot-愛、e-Palette、ウェルキャブ、JPN TAXITOYOTA i-ROAD

2)水素社会の実現を核としたサステナビリティ(環境・安全)

FCVMIRAI」「SORA」、FC FLiftTOYTA(LEXUS) Safety Sense(System+)

3)トヨタ生産方式TPS)を活用した大会関係者輸送支援

TPSによる大会運営、MSPF_DCM


https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/23541540.html

(続く)