尖閣諸島問題(64)

この手の中国製の有害医薬品や有害食料品は、最近の出来事でもないようだ。この記事に

もあるように10年前にも同種の中毒事件が、ハイチで発生していたようだ。そしてFDAの調

査によると、この風邪薬を作った工場は中国の大連にあったと言う。FDAは調査員を派遣し

ようとしたが、中国政府に阻止されその間にその工場は証拠を隠滅して雲隠れされてしまっ

たと言う。自分が儲ければ、他人は死のうが生きようがどうなってもよい、と言う共産党独裁

の弊害の結果であろう。

そして、2005年のニュースではあるが、中国製ビールには発がん物質であるホルムアルデ

ヒドがかなりの量で含まれているという。中国製ビールをはじめ、中国製の食料品は買わな

いし、食べないことだ。

4.1、中国製ビール、9割強に発ガン物質 0507110323

 【大紀元日本
711日】ある中国ビール研究家が先月、中国製ビールメーカーの95%が発

ガン物質である「ホルムアルデヒド」を安定剤として使用していることを暴露した。

 環球時報の報道によると、
6月中旬、同編集部に一通の手紙が届き、ビールメーカーが、コ

ストを節約するために発ガン物質であるホルムアルデヒドを安定剤として使用していると書か

れていた。ビールの製造過程で発生する沈殿物を除去するために、安定剤は一般的にも使

用されている。しかし、国際的に適用されているシリコンやPVPP(ポリビニルポリピロリドン)

どの安定剤の価格は、ホルムアルデヒドの数十倍であることが、その後の追跡調査により判

明した。

 ホルムアルデヒドは、国際ガン研究機構において発ガン物質と認定され、ヨーロッパではビ

ール製造に使用することを禁止している。ホルムアルデヒドの大量摂取は肝臓の負担を増加

し、生殖能力にも影響を及ぼすと言われている。

 
20033、中国深セン市の金威ビールは、発ガン物質であるホルムアルデヒドの使用を

中止すると発表した。業界内においてはじめての快挙だが、同業者らからは罵声を浴びせら

れた。中国造酒工業協会ビール分会の事務長・杜律氏は、中国産ビールの95%にホルムア

ルデヒドが使用されていると明言した。

一般の消費者からのアンケートの結果、ほとんどの人がホルムアルデヒドを知らなかった。

あるタクシー運転手は、夏は毎日、2本のビールを飲み続けてきたという。どれだけのホルム

アルデヒドを摂取したであろうかと、彼は不安を隠しきれない様子だった。

[
中国語版又は英語版]http://epochtimes.com/gb/5/7/9/n980185.htm

(05/07/11 03:23)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/07/html/d33344.html





4.2中国ビールの発ガン性物質問題で、日本と韓国政府が動き出す 0507150718

 【大紀元日本
715日】中国ビールに、発がん性物質ホルムアルデヒドが含有されていると

いう報道を受け、日韓両国では大きな波紋が広がっている。韓国全土で中国ビールが一斉

に回収され、日本の厚生労働省も中国ビールの調査に乗り出している。

 韓国聯合通信社の報道によると、韓国食品医薬安全庁は
11日、関係企業に対して中国ビ

ールの緊急回収と検査の実施を命じた。これから輸入される中国ビールに対しても、全品目

検査することを決定した。統計によると、今年の上半期に韓国に輸入された中国ビールの総

額は1000人民元(日本円14000)に上る。

 日本共同通信社は、「日本の厚生労働大臣は、中国ビールを輸入する企業に対し、ホルム

アルデヒド含有量を検査することを義務付けた。厚生労働省は外務省を通じて、中国政府に

関連事実の報道を調査するよう求めたという。日本の食品衛生法は、発がん性物質ホルム

アルデヒドの使用を禁止している。現在、7社の日本企業が中国ビールを輸入しており、輸入

量は2000年の69万樽から2004年の178万樽に増えた」と報じた。

 ビール製造過程で、通常シリコンや
PVPP(ポリビニルポリピロリドン)などを安定剤として使

用するが、9割強の中国ビールメーカーは、コストを節約するために、価格が遥かに安い発が

ん性物質ホルムアルデヒドを使用している。

[
中国語版又は英語版]http://secretchina.com/news/gb/articles/5/7/12/120611.html

(05/07/15 07:18)
http://jp.epochtimes.com/jp/2005/07/html/d53273.html



日本政府も韓国に倣って即刻輸入禁止すべきである。中国ビールの輸入業者にホルムアル

デヒドの含有量を測らせるなどと言うまだるっこしいことをさせずに、即輸入禁止することが正

しい。測るなどという行為の間には、人間のミスや偽善が入り込む余地がかなりある。政府

は百パーセントの安全を保証することが出来ると言うのか。甘い!ちなみにこの時は第2次

小泉改造内閣

(続く)