究極の悪、石破茂(5)

橋下徹氏は、石破茂に対して離党を勧告している。そして野党の党首として頑張れと諭している。まあ、石破には、野党の党首の資質があるかは別として、それが相応しいのではないのかな。





橋下徹氏、石破茂氏に離党の勧め「野党に行って党首として自民と戦えばいいじゃないですか?」

2020911518分スポーツ報知 # 社会

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橋下徹

 

 

 1日放送のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜・後1時45分)では、安倍晋三首相(65)の辞任に伴う自民党総裁選の行方について特集した。

 この日の番組には元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が生出演。この日、自民党総務会が総裁選の党員投票見送りを決め、次期総理に菅義偉官房長官(71)が最有力に。出馬を明言している石破茂元幹事長(63)が早くも“敗色濃厚”となったことについて、「石破さんは1回、(自民党から)出ていますよね。1回、外に出ている人が戻ってきた場合、自民党の人たちは絶対、出世させないって思いますよね。そういうことをやらないと、どんどん勝手に出ていくじゃないですか? だから、組織を守るためにも絶対に石破さんを出世させないですよ」と説明。

 その上で「石破さんは国民的人気があります。もう、63歳ですか? 政治家人生って、もう20、30年とないので、石破さんみたいな立場になったら、僕なら外に出ちゃいますけどね。野党で勝負したらいいじゃないですか? 国民的人気があるんだから」と話し、「野党に行って党首として自民と戦えばいいじゃないですか? このまま、自民の中でこういう形で人生終わられるのなら、自分の政治家人生かけて野党で勝負して、国民に訴えかけたらと思いますけどね」と、石破氏に離党を勧めた。

 その上で「今の立憲民主や国民民主に石破さんみたいな国民的人気のある顔になる議員はいませんからね。立憲や国民にも石破さんに来て欲しい人はいるんじゃないですか?」と“受け皿”まで推測していた。

 

https://hochi.news/articles/20200901-OHT1T50162.html

 



これに対して日刊ゲンダイは辛らつだ。本当がどうかは知らないが、石破への切り崩しが進んでいるという。まあこの日刊ゲンダイはかなり偏向しているが、参照願う。





菅・二階“石破潰し”壮絶…推薦人集まらず総裁選出馬断念か

公開日:2020/08/31 13:50 更新日:2020/08/31 14:14

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菅・二階陣営の凄まじい切り崩し…(自民党の石破茂元幹事長)/(C)日刊ゲンダイ拡大する

「菅後継」の流れが強まっている“ポスト安倍”の自民党総裁選。ファイティングポーズを取ってきた石破茂元幹事長(63)が、突然、弱気になっている。不出馬も取り沙汰されはじめた。

 過去3回、総裁選に出馬している石破氏。安倍首相が退陣表明した28日にも「20人の推薦があれば、やらねばならない。そう遅くない時期に判断したい」と出馬への意欲を語っていた。


 ところが、30日出馬について、「党員が選んだという正統性がなければ、強力な政治を進める上でハンディになる」と、党員投票が実施されるかどうかを見定めてから判断する、と答えたのだ。党員投票が行われるフルスペックの総裁選が実施されず、両院議員総会で決まる場合は、出馬しないと宣言したも同然だ

 しかも、不出馬の可能性について問われると「いま、言及はしない」と言葉を濁す始末だった

 

 一体なにがあったのか。

「総裁選に出馬するためには、20人の推薦人が必要です。なのに、石破派は19人しかいない。そのうえ、メンバー19人のうち4~5人が、菅・二階陣営に切り崩されてしまったといいます。空手形の可能性もありますが、大臣ポストを約束された議員もいるようです。しかも、切り崩しは続いている。20人の推薦人を集められない可能性もある。石破さんの周辺は、両院議員総会だけで選ぶ総裁選なら出馬を見送ると、もっともらしい説明を用意しているようですが、出馬したくても足元を崩され、出馬できないのが実態でしょう」(自民党関係者)


 30日の石破派の会合も、出席者は10人前後だったという。派内では「あいつは裏切ったらしい」と疑心暗鬼が広がっている。

 ある石破派議員は、官邸サイドに「総裁選があっても、両院議員総会での選挙だったら石破は出ない。その代わりに石破派に大臣ポストを配分して欲しい」と持ちかけた、という情報も流れている。

 

 

「菅・二階陣営は、石破氏の出馬だけは潰したいようです。たとえ、菅さんが新総裁に選ばれても、支持率34%と国民人気1位の石破が党内選挙で敗れ、支持率14%(2位)と人気の劣る菅さんが勝利したら、菅政権は人気が出ない。ベストなのは、菅さんより支持率が低い岸田文雄(7%)との一騎打ちにし、菅さんが圧勝するシナリオです。これなら、国民の歓迎ムードを演出できますからね」(政界関係者)

 老獪な菅・二階陣営のシナリオ通りに進んでいる。

 

ポスト安倍のトップはダントツで石破元幹事長

 ポスト安倍のトップはダントツで石破元幹事長――安倍首相の突然の退陣表明を受けて行われた複数の世論調査で、こんな結果が出た。

 共同通信社世論調査(29、30日実施)で「次期首相に誰がふさわしいか」と聞いたところ、石破元幹事長が34.3%でトップとなり、菅官房長官14.3%、河野防衛相13.6%を大きく引き離した。2018年の総裁選で、安倍に党員らによる地方票で善戦した石破氏への期待の高さが表れた格好だ。4位以下は小泉環境相10.1%、岸田政調会長.5%の順。


 日本経済新聞社テレビ東京世論調査(29、30日実施)でも「次の首相にふさわしい人」のトップは石破で28%。以下は河野15%、小泉14%、菅11%、岸田6%と続いた。自民支持層に絞って分析すると、石破28%、河野18%、菅16%、小泉13%、岸田9%だった。

 自民党総裁選が国会議員票や各都道府県連票だけで行われ、国民や一般党員の抜きんでた支持が集まる石破氏がはずれ、人気のない菅氏と岸田氏の争いとなれば、国民はドッチラケ

 どちらが勝っても“談合総理”のそしりは免れない。

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278033/4

 

 

 

世論調査では断トツでも、今石破は、眠れない夜を過ごしているのではないのかな。

 

「不実、不公正、無責任」ではあるが、今迄のいきさつ上立候補しない訳にはいかないのだ。

9/1に正式に立候補を表明している。しかし何も言うことがないのか、「民主主義を正しく実現したい」などと屁にもならないことを掲げている。どうせならアベノミクスに代わるイシバミクスを象徴的に掲げるなどの工夫が必要だったのではないのかな。それがないと言うことは、特に主義主張がない、と言うことなのだ。一応人気投票では断トツだと言うが、国民には「不実、不公正、無責任」振りが分かっていないかも知れない。だから人気投票は当てにならないというのだ。

(続く)