究極の悪、石破茂(4)

(これは2018.9.16,17,22の「究極の悪、石破茂(1~3)」の続編として投稿しているので、そのつもりで読んでほしい。)

 

安倍晋三内閣総理大臣が辞任の意向を表明した。

正式には828日の午後3時からの自民党臨時役員会で、その旨伝えている。

但し同日午前10時過ぎ閣議後のコロナ対策予備費に関する会議後、麻生副総理兼財務大臣2人だけで会談し、その場で辞任の意向を始めて話したとみられる。

午後2時頃には、自民党本部で二階幹事長ら党幹部と会談し、その場でも辞任の意向を説明したものと思われる。

この頃から各TVが一斉に、その旨を報道し始めたようだ。

午後3の臨時役員会、そして828日午後5首相官邸での記者会見だ。前半はコロナの話、そして後半は辞任表明の話となった。悔しさは如何ばかりであろうか、察するに余りある。



「くやしくはないですか」などと声掛けをした馬鹿な女記者がいたが、こいつは礼儀をわきまえていない頓馬な輩なのであろう。「お疲れさまでした」くらいの声かけは出来なかったのか。



安倍首相は、次期総裁、総理が決まるまでは首相の座に止まると表明している。潰瘍性大腸炎の再発の病を押して、その座に止まると言う。コロナ対策もさることながら、きっと日本領土である「尖閣諸島」への中国人民解放軍の侵略を阻止するために、一時の空白もあってはならないという危機感からの決断であろう。



自民党92日の午後1時からの臨時総務会で、総裁選については、98日告示、914日午後に投開票という日程を決めた。総裁選は党員投票を省略した簡易型で行うことになった。緊急を要することなので、当然のことである。



石破茂やあの小生意気な小泉進次郎までもが、全党員の投票で決めよ、それが真の民主主義だ、などと戯(たわ)けたことを言っていた。この簡易型の選挙も民主的に決められたもので、真の民主主義なのだ。



総裁選の候補者は、最新のニュースでは、次の3人に絞られている。



自民党総裁選、14日投開票 党員投票省く「簡易型」で

安倍首相辞任へ

清宮涼

2020年9月2日 11時48分

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自民党総裁選の仕組み

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自民党総裁選各派閥の支持動向

 

自民党2日午前、辞任表明した安倍晋三首相自民党総裁)の後継を決める総裁選に向けた選挙管理委員会の初会合を開き、8日告示、14日投開票とする日程を決めた。午後の臨時総務会で正式決定する。

 

 委員長には野田毅・元自治相(当選16回・石原派)を再任。全国の党員・党友投票を省き、投票権を国会議員と都道府県連の代表者に限る「簡易総裁選」とすることも確認した。

 

 394の国会議員票と、都道府県連代表に割り当てられた141で選出する。1日に開かれた党総務会では、小泉進次郎環境相らが「開かれたプロセスが民主主義として大事だ」などとして党員投票の実施を求めたが、執行部は「政治空白は一刻も許されない」(二階俊博幹事長)として押し切った。ただ党内の反発を受け、各都道府県連に予備投票などをして事前の意見集約をるよう求めた。県連が予備投票をする場合には、党本部が資金援助する。

 

 総裁選の告示から投開票までは7日間となり、小泉純一郎総裁が選出された2001年以降、無投票の総裁選を除いて最短となる。総裁選には菅義偉官房長官石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長の立候補が確実視されている。

 

 菅氏は2日午前の記者会見で、「今日、私も総裁選に向けての会見を行いたい。内容については会見の時にしっかり申し上げたい」と話した。1日の「石破氏、岸田氏の会見を聞いたか」とも問われ、「私は聞いていない。新聞報道で記事を見た」と述べた。(清宮涼

https://www.asahi.com/articles/ASN923R8KN92UTFK006.html

 

 

2018.09.16のこのブログ「究極の悪、石破茂」で述べているように、石破茂は「不実、不公正、百万円」のオンパレードだ。2008年のイージス艦「あたご」が小型漁船と衝突した時の石破防衛大臣の責任逃れに終始した立ち居振る舞いは、目に余るものがあった。

 

これで石破の「不実、不公正、無責任」の再現だ。

 

何と言っても、過去には1993年に自民党が野党に転落した時には、石破は「私は政権与党にいたい。自民党の歴史的使命は終わった」と離党して小沢の元に走っている。しかし1996自民党が復活し出すと新進党を離党し、1997年には何食わぬ顔をして自民党に復党している、という事実は、石破の「不実、不公正、無責任」その物だ。このように、石破は信用できない人物なのだ。復党を受け入れた自民党自民党だ。



そんな石破が自民党総裁選に立候補している。それに対してあの「杉村太蔵」が吠えたのだ。



杉村太蔵ポスト安倍で「絶対ならない」一人を明かす「それはね、石破茂さんです」

2020年8月30日 12時12分スポーツ報知 # 社会

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杉村太蔵

 30日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)では、安倍晋三首相の辞任表明について特集した。

 リモート出演した元衆院議員でタレントの杉村太蔵(40)はポスト安倍について「誰になるかわかりません」とした上で「この人だけは絶対ならないだろうなという方は一人いますよ」と語り出した。

 その人物を「それはね、石破茂さんです」と明かし「やっぱり振り返りまして石破さんは今回、安倍さんを相当追い詰めたと思いますよ、背後で。しかも、至近距離で何十発も打ち込んだと本来、コロナという見えない敵に立ち向かっているところに、一緒に頑張っていただけなければいけない」と理由を説明した。

 さらに「石破さんは自分が総裁になったら、今度は私に協力してくれっていうんですよ。そんな道理が成り立つわけない。ポスト安倍というのは僕はあり得ないと思います」と一気に話した。

 この発言をスタジオで見ていた元衆院議員の金子恵美氏(42)も「その通りですよね」とうなずいていた。

https://hochi.news/articles/20200830-OHT1T50082.html

(続く)