2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

尖閣諸島問題(36-2)

4) 胡錦濤政權の対外路線と真っ向から対立するこんな主張が、なぜ今軍事系 や民族系のネット に 再登場し、多くの支持を得ているのか? 遅浩田が当面の急 務に挙げたのが台湾・尖閣諸島・南海諸島の「三島」問題だ。海洋権益拡大に 努める中国海軍の当面の戦略目…

尖閣諸島問題(36-1)

45,【正論】帝塚山大学名誉教授・伊原吉之助日本生存のための自助努力200903050248で言及した中共軍長老、遅浩田の「戦争が正にわれわれに向かってやってく る」という講演内容を知れば、「中国の軍国主義・侵略主義」的意図がよくわか る。http://jas21.c…

尖閣諸島問題(35-3)

しかし、体当たりも辞さないような危険な行為は、2001年に同じ海南島近くで起きた米中軍 用機衝突事件を思いださせる。調査船は非武装で、民間調査員も乗り組んでいたという。米 中いずれの主張が正しいにせよ、国際社会の規範を無視したやり方には深い…

尖閣諸島問題(35-2)

54、「米国は合法的利益の尊重を」調査船問題で中国国防省200903120119 新華社電によると、中国国防省の黄雪平報道官は11日夜、米海軍調査船が 南シナ海の公海上で中国艦船から妨害行為を受けたとされる問題で、調査船が 中国の排他的経済水域で活動して…

尖閣諸島問題(35-1)

それどころか「米国は国際法に違反している」といきまく。毒餃子の犯人さえ知ら ん振りしている中国だ、自分の都合だけを考えている。将に世界は無政府状態 だ、力のあるものだけが我を通すことが出来る。中国の調査船が、日本の排他 的経済水域を我が物顔に…

尖閣諸島問題(34)

中国に対しては、その脅しには決して乗らない、と言う決意を常に示しておく必要 がある。そうでもしないと、尖閣諸島を占領されても日本は何もしない、と言う気 配を与えてしまう恐れが多分にあるからである。そのアメリカであるが、米調査船が公海上で中国…

尖閣諸島問題(33)

49、中国の軍拡、尖閣への脅威を警告 米軍事専門家ら200903052205 【ワシントン=山本秀也】米国防大学のバーナード・コール教授は4日、軍拡路線を進める 中国の戦略について、「中国軍の展開が米国と同盟国の国益と衝突しかねない」と警告 し、尖閣諸島…

尖閣諸島問題(32)

50、「尖閣と日米同盟は関係ない」駐日中国大使200903062003 中国の崔天凱駐日大使は6日、都内で開かれた共同通信の論説研究会で講 演し、日本と中国、台湾がそれぞれ領有権を主張している尖閣諸島(中国名・釣 魚島)について「日米同盟と同島(の問題)…

尖閣諸島問題(31)

46、「尖閣諸島に安保条約適用」米国務省が公式見解200903051452 【ワシントン=小川聡】日本が攻撃された場合に米国が日本を防衛する義務など を定めた日米安全保障条約が尖閣諸島に適用されるかどうかの米側解釈の問 題を巡り、米国務省は4日、適用され…

尖閣諸島問題(30-2)

今まで小生が危惧し何度も警告している「中国脅威論」の実態が、少しでもわかったことで あろう。これが現実なのであり、中国の脅威は絵空事ではないのである。敵は本気で尖閣 諸島を占領し、日本に攻め入ろうとしている。それはハード的な攻撃のみならず、…

尖閣諸島問題(30-1)

45、【正論】帝塚山大学名誉教授・伊原吉之助日本生存のための自助努力200903050248 ≪伊藤正記者の警告記事≫ 昨年12月27日付本紙の「緯度経度」で、「発展には軍事力が必要」と題して、中国総局 の伊藤正記者が中共軍長老、遅浩田の「戦争が正にわれわ…

尖閣諸島問題(29-2)

43、日中外相会談「互恵関係」の内実が問われる(3月2日付・読売社説)200903020135 日中両国が直面する諸課題でどこまで連携できるか。両政府が唱える「戦略的互恵関係」 の内実が問われる局面だ。 北京で行われた日中外相会談で、両外相は、中国も参加す…

尖閣諸島問題(29-1)

40、米「尖閣を防衛」明言せず、日本の確認要求に…中国船の侵犯後200902270318 【ワシントン=小川聡】昨年12月上旬に発生した中国の海洋調査船による尖閣諸島南東 の日本領海侵犯後、日本側が求めた「尖閣諸島には日米安全保障条約が適用される」とし …