馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(134)

TBSラジオでも、これをメインテーマにして、述べているのである。

しかもTBSラジオでは、吉田清治までも登場させて、奴隷狩りの話までさせている。奴隷狩

りをしたのは、この世界では、中国・韓国と米国だけである。アメリカにいる黒人は、当時の

アフリカから奴隷として狩り出されてきた黒人奴隷の子孫である。リンカーン南北戦争

は、奴隷制度に反対する北と奴隷制度を維持したい南との戦争であったことは、よくご承知

のことと思う。


だから「Sex Slave性奴隷」なんぞとアメリカ人には言われたくないね。黒人差別すら完全に

なくせないのに、そんなアメリカには言われたくないものだ。

そして1990年には、韓国KBSテレビで「沈黙の恨コン」として、女子挺身隊として強制連行さ

れた代表として、城田さんと深田牧師が登場するのである。


このような圧力の中、1993.8.4に「河野談話」が発表されているのである。

 


以下、捏造していたTBSラジオと城田さんの自伝「マリアの賛歌」との違いを、この論考に

書かれている事柄を整理して、述べてみたい。

 


比較1


マリア」、「横浜の周旋業大和屋から、台湾の遊郭を斡旋され、父に相談した上で台湾行

きを承諾しました。」


TBS」、 「城田さんと同じような事情で売り飛ばされた女性たちが・・・乗り込んでいました。

・・・そんな卑しいことしに行くとは思わないしさ。・・・船の底の、私達は鎖こそ掛けられちゃ

いないけど奴隷だよね、ああいうときゃ。」


さも遊郭に売られるとも知らず船で強制連行されたような印象を与えるように語られている。

しかし城田さんを始め、夫々国内の遊郭から事情を承知の上で(お金のために)、台湾行

きを決めたものと思われるのである。

 


比較2


マリア」、鰹節工場の社長から、東京へ帰ることを進められ戻るが、行くあてもなくまたパラ

オ経由でトラック島の社長の下へ戻ろうとパラオまで来たが、戦局厳しくトラック島へは行け

ずにパラオの紅樹園の主人の三号に納まり、特要隊の世話係りをやり、売春はしていない。

1944年頃のことである。


TBS」、 「どうせ死ぬんならね、兵隊さんのために役立ってね、死んだほうがお国のため

になるというような馬鹿な気持ちを起こしちゃったの。・・・女の子を募集しにきてたの。それ

を耳にしたのよ、私が。食うに食われないでね。」

(ナレーション)女子挺身隊、特要隊などはその名前から、兵隊の前で歌ったり踊ったり、炊

事洗濯をする仕事と思って船に乗り込む人が少なくなかった。・・・城田さんたち特要隊が乗

り込んだ船は、周りを駆逐艦に守られながら南洋に向かいました。

このように、女子挺身隊=従軍慰安婦であるかのような表現で、暗示をかけようとしている

し、城田さんは社長さんより相当の金をもらって帰ったので、何も売春をする必要はなかった。

 


女子挺身隊は工場で作業するために勤労動員された女性たちのことであり、売春婦などで

はない。1943.9に制度が出来ているが、法律に基づいたものではなく、あくまでも町内会や

婦人会などが協力して(任意に)結成されたモノである。しかし戦局悪化により1944.8.23

には、法律となっている。だからこのナレーションの時代にはそれほど挺身隊と言う言葉も

ポピュラーではなかったのではないか。意識的にTBSが追加したものであろう。

 


比較3


マリア」、パラオが爆撃され、紅樹園の人達とジャングルの奥地の洞窟に逃げ込む。そこ

は偶然高射砲の陣地で、戦死した兵隊さんたちを一緒に弔ったことから、兵隊さんたちと畑

を作るなどの共同作業を行うようになる。兵隊さんからは金平糖や、お汁粉のようなものを

配給してもらいうれしかったと感想を述べている。至極落ち着いた生活ぶりだった。慰安所

が出来上がるのは、それから3~4ヶ月後の1945年の正月過ぎのことである。


TBS」、 (ナレーション)戦火を逃れるために、慰安所は部隊と共にジャングルへ移されま

した。そこで慰安婦達に待っていたのは、想像を絶するような悲惨な生活でした。

 


TBSが捏造
しているような悲惨な生活ぶりでは、決してなかった。それなりに平穏な生活だ

ったようだ。TBSは、明らかに連行された慰安婦を想像される言い方である。

 


比較4


マリア」、作られた慰安所は、紅樹園の支店のようなもので、城田さんはそこでおかみさん

として働いた。紅樹園の主人からは、それなりにやきもちも焼かれたようだ。


TBS」、 もう、女の人は惨めだったわよ。水兵さんだってね、もう、やせこけてね、骨と皮

ばかりに なってウロチョロして、やっぱり、女の人のところに来るわけよ。もう、そんな骸骨

に襲われて御覧なさい、気持ち悪いはよぉ。それでね、自殺しちゃった女の子がいっぱいい

るのとっても耐え切れないちゅって。

 


かなりショッキングな表現であるが、このような話は、「マリアの賛歌」には一切でてこない。    

T BSの表現は、明らかに捏造
されたものである。

 


比較5


マリア」、朝鮮女性の強制連行の話などは、一切出てこない。


TBS」、 詐話師の吉田清治まで登場させて、朝鮮での女性強制連行の話を挿入させて

いる。


吉田清治まで登場させたTBSラジオの企画構成は、始めから慰安婦は軍に強制的に従属

させられたもの
で、一種隷属的存在の悲惨な存在だと、印象付けるためのものである。


「石の叫び-女の地獄」なども、このために北朝鮮系の深田文雄牧師が、考え出したもの

である。

このように共産党の意を酌んだコミンテルン・シンパが、城田すず子さん(仮名)をいつの間

にか性奴隷に仕立て上げていったものと思われる。決して城田すず子さんは、自伝の「愛と

肉の告白」や「マリアの賛歌」で、軍に強制されて慰安婦になったなどとは、一言も言っては

いない。すべて自分の意思で、納得して慰安婦となってそれなりにその生活を謳歌してい

ったものである。

 

だから大高未貴氏も、『日本政府は直ちにこの本を英訳し、「それでも彼女を”性奴隷”と

認定しますか?」と国連に正面から問いかけるべきである
。』(83頁)と、提言しているので

ある。

(続く)