加計問題を紐解いてみれば!(48・総選挙)(14)

ではその豊中市会議録の抜粋を次の示す。

 

 

平成22年1012-01号  豊中市議会建設水道常任委員会(決算) 会議録

 

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委員(岡本清治) 決算説明書159ページ、都市再開発事業費、公有財産購入費165,012万円、そのうち豊中駅西自動車駐車場費を除く146,236万円について内訳をお聞かせください。

  ◎市街地整備室長(佐佐木実) 公有財産購入費146,2364,142円の内訳でございますけれども、庄内地区の住環境整備計画に基づきます庄内幸町3丁目地内の道路整備に伴います用地取得に要した費用が1,2923,360円、穂積菰江線の整備に関連いたしまして、代替施設としての(仮称)庄内幸町5丁目公園の用地取得費2,5577,782円及び広域避難地としての整備を図る予定でございます(仮称)野田中央公園の用地取得費に142,3863,000円となっております。

  ◆委員(岡本清治) 今内訳をお聞かせいただきました。(仮称)庄内幸町5丁目公園の代替地取得、さらには庄内幸町3丁目の道路整備事業、ともにこの私どもの住む南部地域の穂積菰江線絡みと思っておりますんで、これは理解をいたします。
 (仮称)野田中央公園については、当初から15455万円で国費が132,193万円、そのうち市債が1億8,250万円とされておりましたが、これらについての財源の推移についてお聞かせをいただきたいと思います。

  ◎市街地整備室長(佐佐木実) (仮称)野田中央公園につきましては、当初の用地費を15455万円として計上しておりましたんですが、契約金額は142,3863,000となってございます。当初予定しておりました住宅市街地総合整備事業の国庫補助金としてです。事業費の2分の1に相当いたします7億1,193万円補助金と合わせまして、平成21年度は国の経済危機対策といたしまして単年度限りの補助金でございます地域活性化公共投資臨時交付金が創設されまして、当初85%程度の充当率を想定してございましたが、結果として97%を超える6億9,069万円となったことから、住宅市街地総合整備事業の国庫補助金と合わせまして合計14262万円の国庫補助金をいただくことができたものでございます。そのため、当初予定しておりました市の負担でございます1億8,250万円の起債が2,1243,000一般財源での支出が可能となり、大幅に市の負担を低減することができたものでございます。

(注)142,3863,000円-(71,193万円+69,069万円)2,1243,000の支払いで済むことになる。



  ◆委員(岡本清治) この(仮称)野田中央公園につきましては、当初予算が15455万円、契約金額が142,386万円となっておりましたけれども、その後さまざまな国庫補助金と合わせて14262万円補助対象となるといったことから、実質1億8,250万円の市債も2,1243,000一般財源で購入することができたと、夢みたいな話でございますが、これはどういうかげんでタイミングよくこうなったかわかりませんけれども、政権かわったからこうなったかどうかわかりませんが、どちらにしても当初は理事者も頭を悩ませておった大変大きな金額でありますが、一般財源で買えるといったいいチャンスに恵まれたんではないかと思っております。
 この(仮称)野田中央公園については、今後の取組みは環境部公園みどり推進課、こういったとこに移管されると思いますけれども、この地域はご承知のとおり、大阪音楽大学の第1キャンパス、大学院とか短期大学、ミレニアムホールというんですか、少し離れて第2キャンパス、音楽博物館、さらにはこのローズ文化ホールがありますし、これは市のもんですが、また代表的なオペラハウスも近くに建って、音楽の町の象徴的な様相を呈しているわけでありますし、豊中市が掲げる教育文化都市、庄内という最も庶民的な町にすばらしい音楽の地域がありますんで、こういったことをあわせて、この(仮称)野田中央公園がこれらともマッチングをした文教都市にふさわしい公園になることを願うわけでありますけれども、部署が違いますからお答えにくいかもわかりませんが、わかる範囲で結構ですんで、こういった豊中市のまちづくり、また今ある音楽を生かした公園を望むわけですけれども、構想があればお聞かせをいただきたいと思います。

  ◎市街地整備室長(佐佐木実) ただいまのご質問の件でございます。(仮称)野田中央公園の整備構想につきましては、隣接する第十中学校との公共施設の一体的な利用によりまして、庄内地域に不足している災害時の避難機能を確保するための公園として、また第一義的には広域避難地としての整備を図る予定でございます。また、整備に当たりましては、基本的には広い空間を確保することを念頭に置いておりますけれども、文化的な観点から音楽をモチーフとするデザインなどを取り入れることといたしまして、地域特性にも一定配慮をしていくということで今後進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  ◆委員(岡本清治) ご答弁いただきまして、まさに今後この(仮称)野田中央公園が第一義的には広域避難地ではありますけれども、この機能を担保しながら、また今後は音楽をモチーフとするデザインを取り入れるといったことでありますんで、こういった特性を生かして日常的にも市民から親しまれ、またこの文教都市豊中にふさわしい、そういった野田中央公園となるよう、大いに期待をしたいと思います。
 次は、建築開発指導費、決算説明書の139ページでありますけれども、特定建築物等の耐震診断補助件数及び既存民間木造住宅耐震改修補助件数について、当初予算と当初目標件数をお聞かせをいただきたいと思います。

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http://toyonaka.gijiroku.com/gikai/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=0&SORT=0&KTYP=1,2,3,0&FBMODE1=SYNONYM&FBMODE2=SYNONYM&FBMODE3=SYNONYM&FBMODE4=SYNONYM&KGTP=1,2,3&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82Q%94N%82P%82O%8C%8E%82P%82Q%93%FA%8C%9A%90%DD%90%85%93%B9%8F%ED%94C%88%CF%88%F5%89%EF%81i%8C%88%8EZ%81j%81%7C10%8C%8E12%93%FA-01%8D%86&HUID=94924&KGNO=786&FINO=2155&HATSUGENMODE=1&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

 

 

将に豊中市にとっては、夢のような話であった。142,3863,000円の土地が、2,1243,000で買えることになったからである。だから一般財源での支出が可能となり、将に夢のような話となった訳である。豊中市としては、ウハウハとなってもおかしくない。

 

それを知りながら(?)、朝日新聞虚偽報道をしたのである。「朝日新聞、死ね」で、なぜ悪いのか。まさに朝日には死んで(廃刊となって)もらいたいのである。

 

虚偽的な表現で正当な事実を曲解して報道していることは、真っ当な報道・言論活動を朝日自身が封じようとしていることに等しいのである。「朝日新聞、死ね」。

 

ちなみにこの時の政権は、民主党政権であることをお忘れなく。民主党政権が安売りしたと言う事か。

 

いわくつきの土地であると言う事は、次の記事を読めばよくわかる。

 

 

#テレビが絶対に報道しないニュース >そもそも森友学園問題は朝日新聞#フェイクニュース から始まった 籠池問題の発端【アノニマス ポスト コラム】

2017/3/27

「神風が吹いた」と国会の証人喚問で語った籠池氏。

マスコミはこの言葉をもって昭恵夫人、安倍首相に忖度した役人らが土地の大幅減額に至ったかのように印象操作する。

しかし一方で、絶対にマスコミ、民進党が語らないのがこの森友学園と隣接している豊中市が購入した土地だ。

Googleマップでは以下。

これを朝日新聞はどのように報じたかというと、以下の朝日記事と画像だ。

 

<一部抜粋>
学校法人に大阪の国有地売却 価格非公表、近隣の1割か
吉村治彦、飯島健2017290503
一方、財務局が森友学園に売った土地の東側にも、国有地(9492平方メートル)があった。財務局が10年に公共随契で豊中市に売ったが、価格は約14億2300万円森友学園への売却額の約10倍とみられる。ここは公園として整備された。
http://www.asahi.com/articles/ASK264H4YK26PPTB00J.html

(続く)