中国武漢・新型コロナウィルス(13)

そうでもしないと、中国政府としては収まらないのだ。真っ赤な嘘でもつかないとごまかせないのだ。と言っても、ごまかすことはできないのだが。

 

従って中国政府の発表する感染者数・死亡者数は、おおよそ10倍ぐらいした数字が正解ではないのかな。

 

中国政府の、その真っ赤な嘘を紹介しよう。

 

 

武漢で大量の遺体を焼いている?海外メディアの報道に当局が反論―中国紙
Record China   配信日時:2020213() 1720

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12日、中国紙・新京報は、武漢市で新型肺炎感染者の遺体を大量に焼いたため二酸化硫黄の濃度が上昇したとの海外メディアの報道に、中国当局が反論したと伝えた。写真は武漢市。

 

 

2020212、中国紙・新京報は、武漢新型肺炎感染者の遺体を大量に焼いたため二酸化硫黄の濃度が上昇したとの海外メディアの報道に、中国当局が反論したと伝えた。

 

記事は、「チェコオンライン気象サービスサイトWindyの気象データが示すところによると、28日の武漢の大気中の二酸化硫黄の含有量が1立方メートル当たり1350マイクログラムに達し、午後7時頃には1700マイクログラムの超高濃度となった。これを受け、大量の新型肺炎患者の遺体を焼いたためではないかと海外メディアが報じた」と紹介した。

 

これに対し、中国環境観測センターの責任者は12日、専門家と詳細な検査を行ったことを説明した上で、「Windyが発表した武漢市の二酸化硫黄濃度の上昇には重大な誤りがあり、そのデータは信用できない」と発表した。

 

Windyが発表したデータでは、29日午前0時と1時に「汚染エリア」の濃度は1立方メートル当たり1500マイクログラム以上となり、最高で1700マイクログラムを超えたとしているが、いわゆる「汚染エリア」内には国や省の大気観測ポイントもあり、双方のデータを比較した結果、「われわれの大気観測ポイントの当該時間前後の二酸化硫黄濃度は1立方メートル当たり48マイクログラムの間にすぎず、両者の間には200倍以上の違いがある」とした。

 

その上で前述の責任者は、「Windyが発表するデータには、武漢だけでなくその他の地点の二酸化硫黄濃度についても大きな違いがある」と指摘。「北京市東四駅では、211日の二酸化硫黄濃度は1立方メートル当たり435マイクログラムで、平均15マイクログラムだったが、Windyが発表した同日の値は144318マイクログラムで、平均212マイクログラムであり、1時間ごとの違いは4倍から60倍、1日平均の違いも15倍の開きがあり、実際の濃度より明らかに高かった」とした。

 

また、「地球観測衛星Sentinel-5Pの対流圏監視装置(TROPOMI)のデータに基づいて、239日の武漢市およびその周辺地区の二酸化硫黄濃度について分析した結果、武漢市の濃度は全体的に比較的低いレベル。24日の濃度は比較的高くなった」と説明した。

 

記事は、「逆解析結果の換算後も1立方メートル当たり115マイクログラムを超えてはおらず、Windyが述べるような二酸化硫黄濃度が1300マイクログラムに達し、さらに高くなったということはあり得ない。衛星観測分布から見ても、武漢市の二酸化硫黄濃度は周辺地区と比べても異常に高い数値ではない」と指摘した。(翻訳・編集/山中)

 

 

https://www.recordchina.co.jp/b780029-s0-c30-d0062.html

 

 

 

中国共産党政府はあらゆる機関を使って、この中国武漢新型コロナウイルス中国科学院武漢病毒(ウイルス)研究所」から漏れたものではない、と弁解に必死だ。日本で言う気象庁に該当するのか、中国環境観測センターまで動員して、もみ消しに躍起になっている。

 

くすぶっている火種を探(さぐ)らせないためだ。

 

それならなぜ、中国人民解放軍生物兵器専門家が早々に武漢に入ったのか。新型コロナウイルス中国軍の生物兵器だったから、慌てて(ではないかもしれないが)中国軍の専門家が関与したのでしょう。その危険性を熟知していたから、1月26日武漢市に入った訳だ。1/26と言うと少し遅い気もするが、実はもっと早くから関与していたのではないのかな。

 

生物兵器ではないにしても、その目的に研究対象として保管していたものでしょう。

 

 

中国軍の生物兵器専門家が武漢入り、P4実験室が注目の的に

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 中国湖北省武漢市の金銀潭医院(STR/AFP via Getty Images

中国軍機関紙・解放軍報131日、軍の生物・化学兵器防御専門家、陳薇(54)少将湖北省武漢市に入り、市の新型コロナウイルスによる肺炎の防疫対策に尽力していると報道した。中国メディアによると、陳氏が「最悪な状況を覚悟する必要がある」と述べた。これに対して、中国人ネットユーザーらは「生物兵器テロに遭ったのか」と不安の声を上げた。

解放軍報によると、陳氏らを含む軍の専門家チーム126武漢市に入った。陳氏は2003年に発生した重症急性呼吸器症候群SARS)に関して、「医療分野で貢献をした」という。

中国紙・中国科学報23日付では、陳氏は現在の新型肺炎のまん延について、「最悪の状況を覚悟しなければならない。長期的な防疫態勢が必要であろう」と話した。

陳薇氏は、中国の工学・技術科学分野における最高研究機関、中国工程院の院士(メンバー)で、軍事科学院軍事医学研究院の研究員でもある。同氏は、エボラウイルス炭疽菌、ペストなどの分野で研究を行い、中国生物・化学兵器研究の第一人者とされる。

中国版ツイッターの微博では、ネットユーザーらは「なぜ生物兵器の専門家が武漢市に行ったのか?本当に生物兵器(のウイルス)が漏えいしたのか」「なぜこのタイミングで武漢市に行くのか?陰謀論を信じざるを得ない」「P4実験室はどうして何も言わないのか」などと書き込んだ。

インターネットでは新型コロナウイルスの発生に関して、同市にあるP4実験室(バイオセーフティーレベル4実験室BSL4P4とはPhysical containment 4で物理的封じ込め)、中国科学院武漢国家生物安全実験室からウイルスが漏れたことが原因だとの見方が出ている。同実験室は、中国科学院武漢ウイルス研究所(以下は武漢ウイルス研究所)の管理下にある。

武漢ウイルス研究所の石正麗研究員22日、SNS微信ウィーチャット)上で、「新型コロナウイルスは実験室と無関係であることを命をかけて保障します」と投稿した。

石氏の投稿に対して、ネットユーザーらは、同氏と他の研究者が5年前に共同執筆した研究論文をネット上に公開した。論文は、コウモリに由来するSARSコロナウイルスに関する研究内容であった。ネットユーザーによると、同論文は20159月に国際医学誌「ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)」に発表された

同論文には、コウモリ集団におけるコロナウイルスの出現リスクを研究するために、研究チームは「キメラウイルスを生成した」と記されている。

(翻訳編集・張哲)

https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51405.html

 

 

 

キメラウイルスとは、同一個体に違う種の遺伝子を加えたウイルス、という意味なのでしょう。

 

ギリシャ神話のキマイラと言う、ライオンの頭、ヤギの胴、蛇のしっぽを持ち、火を吐く怪獣からきた言葉、Chimeraキメラ

 

(続く)