馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(118)

一寸長くなり、くどいかも知れないが、次にこの件に関してよくまとめている論考を載せよう。

 

行政調査新聞
目を覆う韓国船沈没事故の無策!
内外展望 -
http://www.gyouseinews.com/index.php?option=com_content&view=section&id=10&Itemid=60
- 海外情勢
http://www.gyouseinews.com/index.php?option=com_content&view=category&id=40:2009-07-09-03-16-55&Itemid=62

2014年 5月 02日(金曜日) 08:40

あまりにも悲惨!あまりにも出鱈目!
目を覆う韓国船沈没事故の無策!
「戦慄の見殺し」責任を取るべき者は誰だ!
――300人超を見殺しにした韓国政府を糾弾する――


(プリントアウト版はこちら) http://www.gyouseinews.com/pdf/2014050101.pdf

酷い話である。セウォル号沈没の原因としては今のところ、船体改造、過積載、急旋回、

高速運転、積荷非固定
などの理由が挙げられている。どれが主原因か、どういった経緯で

沈没したかに関しては、今後の調査によって明らかになるだろう。現時点で言えることは、

沈没事故発生から救援態勢を作りあげるまでに、当局、そして韓国政府が、明確に「手抜

き」をしたこと。それによって300人超の多くが「見殺し」されてしまった事実である。さらに、

自国民を「見殺し」したことを、あらゆる手段を使って隠蔽し、事件から目を逸らすために話

題作りに狂奔する韓国政府を許すことは断じてできない。


契約社員だった船長、船員たち


乗客を助けようともせず、われ先に船から脱出したセウォル号の船長イ・ジュンソク(68歳)が

1年契約の契約社員だったことが明らかになった。契約社員だと、どうしても部下から軽く見

られてしまう。船長が真っ先に逃げ出した理由も理解できるといった同情論もあるが、契約

社員だったら客を見捨てても構わないなど、言語道断の話。しかも契約社員は船長だけで

はなかった。航海士、操舵手、機関士ら船の運航に関わる15人の船員中9人が、半年から

1年の契約社員だったというのだ。

イ・ジュンソク船長の月給は270万ウォン(約27万円)で、年収3240万ウォン(約324万円)。

これは他社船長の相場、年収5~600万円の6割~7割程度だ。イ・ジュンソク船長の月給

が安かった
ことには、理由がある。それについては後述するが、日本のフェリーなどの船長

の年収は1000万~1200万円が相場である。

セウォル号の乗員の証言から、同船では非常時の安全訓練などが実施されていないこと

もわかった。セウォル号を所有する清海鎮海運の監査報告書では、船員らの「研修費」名

目の2013年の支出はわずか54万1000ウォン(5万4000円)。広告宣伝費(2億3000万ウ

ォン)や接待費(6060万ウォン)と比べて極端に少なかった。


艇に命を預ける「美学」


戦時中に敵魚雷で沈没させられた輸送船「嘉義丸」船長や、「タイタニック号」船長の話を持

ち出すまでもなく、艦長、船長が船艇と命を共にすることは、世界中のどの民族も国家にも

伝えられている美学である。助かる命を捨て、船と一緒に沈むことが良いか悪いかの議論

はともかく、多くの船長は「艦艇と命を共にする」ことを当然としてきた。船の上という「孤立し

た特殊空間」では、船長は一国一城の主。絶対的権限を持つことにより船の統率が保た

れる。船長は王様と同じで、船に命を賭けている。だから尊敬もされ、船員は船長の命令に

従うものなのだ。

ところが儒教が強い朝鮮半島の民は、「王様は真っ先に逃げ出すべき」という考え方も

併せ持っている。国が戦争で滅びそうになったとき、王様さえ脱出すれば、後に再興するこ

ともできるという考え方があるのだ。朝鮮戦争が始まって北朝鮮軍が怒涛の進撃を開始す

ると、まず逃げ出したのは李承晩大統領だった。連合軍が反撃を開始するや、金日成主席

は旧満洲中国東北部)に逃げ出している。トップがわれ先に逃げ出すことを非難しない。

逃げ出すことを認める民族性が、半島の民にはある。

しかし乗客に「その場を動くな」と命令したまま、救命ボートを下ろそうとする努力もしないで

われ先に逃げ出すなど、美学とか儒教の教えといったものを持ち出すことも汚らわしい

低最悪の行為
と思える。


同じ海域で事故を起こしていた船長


セウォル号のイ・ジュンソク船長は11年前の2003年8月に、セウォル号沈没海域とほぼ同

海域で事故を起こしていた。

今回の事故直後に、7年前の2007年にイ・ジュンソクが船長をしていた客船が衝突事故を

起こしたことが報道された。この事故のときには実際に船を操っていたのは別な船員だった

とされる。このときの事故原因は「違法な追い越し」。イ・ジュンソク船長が航路を短縮して

高速で航行することは、周囲はよく知っていたらしい。2003年にも、航路を短縮するためイ・

ジュンソク船長のフェリーが「孟骨水道」と呼ばれる狭い航路を強引に通過しようとして事故

が起きている。

船会社は、この船長が事故常習犯であることを百も承知で、給料を叩いて雇ったと考えて

間違いない。

東京特派員を務めたことがある韓国紙記者はコラムで、ゆっくり走る東京やニューヨークの

バスと猛スピードで疾走する韓国のバスを比較していた。東京のバスは「スピードを出すこ

とも急ブレーキをかけることもなく、歩いた方が早いといわれる」としつつ、「急発進して転倒

するという不安もない」と、日韓での安全に対する認識の差を強調した。そのうえで、「国民

が安全な環境の下、自由で健康な生活を送れる国
」が「先進国」の定義なら「韓国は依然

、途上国のままだ
」と断じた。イ・ジュンソク船長の「早いことはいいこと」という哲学が、美学

から外れた低俗思考であることに、韓国民がやっと気づいたのかもしれない。

(続く)