日本のご皇室と英国王室(4)

ヘンリー王子、インタビュー放送後に英国で批判飛び交う「核兵器のボタンを押した」「宮殿に爆弾を投下した」



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ヘンリー王子、インタビュー放送後に英国で批判飛び交う「核兵器のボタンを押した」「宮殿に爆弾を投下した」

ヘンリー王子、インタビュー放送後に英国で批判飛び交う「核兵器のボタンを押した」「宮殿に爆弾を投下した」の画像



英時間8日にメーガン妃とヘンリー王子への独占インタビューが放送され、英国中に衝撃が走った。王室関係者は「ヘンリー王子が核ボタンを押した」と驚きを表し、ジャーナリスト達も「宮殿に爆弾を投下した」「彼らは可能な限り落ちぶれる道を選んだ」と述べるなど、ヘンリー王子が自身の家族を中傷したことについて懸念を表している。


オプラ・ウィンフリーとのインタビューでメーガン妃とヘンリー王子は、王室メンバーが「生まれてくる赤ちゃんの肌の色」について懸念したことやメーガン妃が王室に嫁いだ後「これ以上生きていたくない」と感じたことなどを激白した。

これに対しバッキンガム宮殿は英時間9日に声明を発表、これらの問題を「非常に深刻に受け止めている」と伝えた。

Daily Mail Online』によると、王室関係者が「ヘンリー王子は自分自身の家族に対し、核兵器のボタンを押したのです。人々はただ動揺しているばかりです」と明かしており、王室が強烈な衝撃と悲しみのムードに包まれているという。

ITVの王室専任エディター、クリス・シップ氏は「ヘンリーとメーガンは、オプラのインタビューでバッキンガム宮殿に巨大な爆弾を投下した後、飛行機から爆弾を落とした」とツイートした。

するとボリス・ジョンソン英首相の盟友で英政府高官ザック・ゴールドスミス氏が、このツイートを共有し「それはバッキンガム宮殿ではなく、ヘンリーの家族だ。彼は自分自身の家族を破壊している。メーガンは、欲しいものをすべて手に入れる」と綴った。

ジョンソン首相は英時間9日、首相官邸で行われた記者会見で「私は常に女王を敬い、彼女が我が国と英連邦全体を統一するために、重要な役を果たしていることを高く評価しています。私はこれまで長い間、王室に関するコメントを控えてきましたが、今日もその姿勢を崩すつもりはありません」と述べていた。

また『Daily Express』のキャロル・マローン氏は「メーガンとヘンリーが選んだのは、可能な限り落ちぶれることだ。父親と兄ウィリアムや、かつて『お姉さん』と呼んでいたキャサリンまでも中傷した。彼らが選んだのは分断と破壊、そして人を傷つけることだった。ヘンリーの場合は、妻と子供の次に世界で最も愛する人々を傷つけたのだ」とコメントしている。

王室伝記作家ペニー・ジュナー氏は、今回のインタビューをダイアナ妃の悪名高き『パノラマ』インタビューと比較し、このように伝えた。

「メーガンとヘンリーは衝撃的なことを言い、酷い告発をした。それが真実か偽りか、あるいはその中間であろうが、それらの告発は世界に広まった。25年前にダイアナが『パノラマ』で王室内の結婚生活について語ったことが世界に広まったのと同じように。」

画像は『CBS 202138日付InstagramYou can now watch CBS Presents Oprah with Meghan and Harry:」』『Zac Goldsmith 202138日付TwitterNot ‘Buckingham Palace’ – Harry’s family.」』のスクリーンショット
TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

https://news.nifty.com/article/entame/showbizw/12239-994721/

 

 

ヘンリー王子の兄のウィリアム王子は、「英国王室は人種差別主義ではない」と即座に否定している。

 

 

英王室は「人種差別主義ではない」 ウィリアム王子が否定

 

202131122:15 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]

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英ロンドンの学校訪問を終え、報道陣の取材に応じるウィリアム王子(2021311日撮影)。(c)JUSTIN TALLIS / various sources / AFPNex

  

311AFP】(更新)英国のウィリアム王子(Prince William)は11日、弟のヘンリー王子(Prince Harry)と妻メーガン妃(Meghan, Duchess 侯爵夫人of Sussex)が王室内での人種差別を告発したことを受けて、「私たちは人種差別主義一家では決してない」と述べ、ロイヤルファミリーを擁護した。

 ウィリアム王子は、首都ロンドン東部にあり、多人種の子どもたちが通う学校を訪問。インタビューが7日に放送されて以降、米国在住のヘンリー王子と言葉を交わしたかとの質問を受けたウィリアム王子は、「まだ話していないが、話すつもりだ」と答えた。



 ヘンリー王子はこのインタビューの中で、父チャールズ皇太子Prince Charles)とウィリアム王子について、硬直化した体制の中で「とらわれの身」になっていると語っていた。(c)AFP



https://www.afpbb.com/articles/-/3336269?cx_part=related_yahoo



 

このためヘンリー王子夫妻のイギリスでの好感度は急落している。まあ、当然と言えば当然である。英王室から自ら離脱して、しかも母国ではなくて米国に居を移しているので、尚更であろう。皮肉なことに、米国では反対に好感度は上昇していると言う。

(続く)