カーボンゼロ、クルマの未来はどうなる?(37)

VWのID.3と言うBEVは、3種類のバッテリーを搭載するようだ。 

 

1.45kWh(330km) 

2.58kWh(420km) 

3.77kWh(550km) 

 

の3種類で、夫々()内の航続距離だという。 

 

と言うことで、BEVのBatt.は平均60kWhとすると、240GWhは、400万台のBEVに該当することになる。(間違っていたら訂正願う。) 

 

240GWh=240×10^9Wh 

60KWh= 60×10^3Wh なので、4×10^6 となり、400万台と言う計算となる。 

 

VWヨーロッパで400万台分のバッテリーを生産する計画だということのようで、これに北米でどれだけのBEVを造って売るつもりなのかは知らないが、それ相応の数のBatt.を生産して電気自動車を売るつもりなのではないのかな。 

 

VWブランドでは、BEVを2030年までに欧州では80%、北米では55%にすると目標を立てているので、ヨーロッパでおよそ400万台分のBEVの販売計画はあながち誇大なものとは言えないものである。 

 

ただし事ヨーロッパにおいてはBEVが主流なので、2030年までにこれだけのBatt.を生産すると言うことは、相当な規模だと思われがちだが妥当なものであろう。それほどビックリするほどのものではないと言うもの。トヨタ2035年までに350万台も見劣りするものである。 

 

 

VW新型ID.3】「新世代EV!」2022年内日本発売!最新情報、充電時間や航続距離、サイズ、価格は? 

2022-01-27 

フォルクスワーゲンが、電気自動車の新モデル「ID3」の日本発売を予定しています。 

 

 

(略) 

フォルクスワーゲン新型ID.3のボディサイズと比較 

全長×全幅×全高:4261×1809×1552mm 

ホイールベース:2765mm 

車重:1719kg 

※参考
フォルクスワーゲン ゴルフ
 全長×全幅×全高:4265×1800×1480mm
 ホイールベース2635mm  

フォルクスワーゲン新型ID.3のボディサイズは、ブランドの主力ハッチバックとしてラインナップされている「ゴルフ」と同等のサイズとされました。 

  

しかし、電動パワートレインと電気自動車専用のプラットフォームを採用することでタイヤを車体の前後端にそれぞれ配置し、ホイールベースは130mmと大きく延長。 

 

(略) 

 

新世代!フォルクスワーゲン新型ID.3のパワートレインとスペックは? 

 

 


 

フォルクスワーゲン新型ID.3のパワートレインとスペック 

パワートレイン:電気モーター             

最高出力(2種)
149ps(45kWhモデル) or 204ps(58kWh&77kWhモデル 

最大トルク:31.6kgm(全車共通) 

最高速度:160km/h 

駆動方式:後輪駆動 

フォルクスワーゲン新型ID.3のパワートレインには、高出力の電気モーターが搭載されています。 

  

モーターは専用の1速ギヤボックスとあわせて車体の後方に配置され、3Lガソリンエンジンなみとなる31.6kgmのトルクを瞬時に発生し、EVならではの鋭い加速を実現。 

  

最高出力はエントリーモデルで149ps、その他のモデルで204psとされています。 

(略) 

フォルクスワーゲン新型ID.3の航続距離と充電時間 

バッテリー容量(3種)
・45kWh or 58kWh or 77kWh 

航続距離
45kWhバッテリー:330km
58kWhバッテリー:420km
77kWhバッテリー:550km 

充電時間:30分(80%まで/急速充電使用時) 

フォルクスワーゲン新型ID.3には、高効率の最新バッテリーが3種類用意されています。 

  

45kWhバッテリーはエントリーバージョンとされ、 最大330kmの走行に対応。 

  

航続距離を重視したモデルとなる77kWhモデルは、550kmの走行が可能とされました。 

  

これらのバッテリーは、最新の急速充電器に対応することで充電時間を80%まで30分に短縮。 

  

搭載されるバッテリーや充電システムは、今後フォルクスワーゲングループの他モデルにも広く採用される予定です。 

(略) 

https://carislife.hatenablog.com/entry/2019/05/11/190000 

(続く)