カーボンゼロ、クルマの未来はどうなる?(41)

BEV化は地球温暖化対策である一方で、環境対策に名を借りたEUトヨタなどのHEV対策であるとした次の論考も一読の価値あり。

 

 

結局トヨタが正しかった? EUが35年までのエンジン車禁止を断念、電気料金の高騰も背景

2023.3/27 15:30 

VWが今月発表したEVの新モデル(ロイター)   

 

あの鼻息の荒さはどこへ行ったのか。2035年までに内燃機関(エンジン)車の新車販売を事実上禁止するとしていた欧州連合(EU)が、条件付きで販売を容認すると方針転換した。電気自動車(EV)一辺倒に慎重だったトヨタ自動車の見解が的を射ていたことになる。 

 

EU欧州委員会は21年7月、エンジン車禁止の法案を提案。欧州議会が今年2月に採択し、各国の正式承認を経て法制化される予定だった

。 

 

ところがフォルクスワーゲン(VW)など自動車大手を抱えるドイツが土壇場で反対を表明すると、あっさり覆った。EV化で雇用が失われる懸念のほか、電気料金の高騰も背景にあるとみられる。 

  

EUは水素と二酸化炭素(CO2)を原料にした

合成燃料「e―fuel(イーフュエル)」を使う新車の販売を認める。日本自動車工業会豊田章男会長(トヨタ社長)は以前からイーフュエルに言及、「カーボンニュートラルへの道はひとつではない」と強調している。 

 

そもそも欧州のEV化方針は温暖化対策の一方、ハイブリッド(HV)車に強いトヨタなど日本メーカー対策の側面もある。その尻馬に乗って日本のEV化の遅れを批判する論調も多かったが、ハシゴを外された形だ。 


https://www.zakzak.co.jp/article/20230327-IXD2K76XSBN6NC33TYC3CWGHPY/ 

 

次にコメントを載せておく。

 

no nameID: 7f8c81 

温暖化とやらがただの方便でしか無いのがよくわかる
日本に技術で勝てないと悟るとルールを変えようとする毎度の姑息なやり口 

 

no nameID: be1213通報 

◎電気自動車はガソリン車より高価だが売る時はガソリン車より安く価値が下がりやすい ◎寒い地域では電圧が下がりやすく向いてない ◎バッテリーが高価 ◎渋滞に弱い ◎航続距離が短い ◎冷暖房を使うとバッテリーが減りやすい ◎充電時間が長い ◎充電インフラが整備されていない ◎よほどバッテリーの技術革新が起きない限りEVはガソリン車に勝てない(バッテリーの軽量化、航続距離大幅向上など) ◎電力不足も懸念される中で電気自動車を進めようとか狂気の沙汰でしかない 

 

素浪人ID: a79a19 

トヨタ潰しに失敗したようで残念だったね。所詮、無理な話だっただけのこと。
さて、EU諸国など他国での駐車場事情は知らないが、
我が国では立派な車庫をお持ちの方以外、EV用充電設備設置で困ることになる。
特に月極青空駐車場での設置は極めて困難。経費は月極料金上乗せだろうが、運用に困る。
電気泥棒防止のための一工夫はプロに考えてもらうしかないな。 

 

no nameID: d4dc7b通報 

EUでのEV嵐は当面去った模様だが、日本での嵐は吹き止まない。
それは中国がEVでの世界制覇を狙っているからで、今やEV生産量は世界一。
日本市場を安価なEVで取れば、日本で認められたEVとして世界中が欲しがるのだ。
「あなたが欲しいその製品は、CO2出しまくりの中国製品ですか?」をキーワードに日本人の意識が変わる事を望む。 

 

no nameID: 330aeb通報 

安価な中国EV車が日本を席巻するってコメントはあまりにも非現実的、荒唐無稽なギャグ。
欧米でも日本人に製品を認めさせるのはハードルが高いという認識なのに、ましてや命を預ける車に安さを追求した車『中国製』が日本や世界で覇権を取る?
ウイグル問題を無視する国に?
就業経験のない子供脳からくる妄想の産物ですよ。 

 

SISUID: c4da72 

EV推しの国沢って評論家がいますが、奴はこの先何と言い訳するのか楽しみです。きっとトヨタの先見の明を絶賛してお仕舞いでは?全く無責任な商売です。 

 

no nameID: ffdf46 

さて、マスコミの皆さん。トヨタに逃げられてましたが如何?多様性は?LGBTだ?SGDs? 考え方、報道の内容の多様性は?豊田章男社長の米国公聴会での報道の仕方からこのかた忘れません。 

 

no nameID: 914b45通報 

彼の地の民族は旗を振られると「それっ」ってんで後先考えずに突っ走るクセがありますねえ。EVもそうだけど原子力発電とかCO2ゼロとか、日本は歩みが鈍いけどその分十分考えて行動できるからいいと思いますよ。 

 

no nameID: f9cd72通報 

一番ひどいジャ-ナリストは高野猛だ!!こいつはトヨタがEVに反対してるかのような記事書きまくった。政府に泣きついただと?評価してるテスラ-見てみろ今どこで生産してる?
中国だろ。トヨタ始め日本の自動車メーカが協力会社捨てて中国に生産拠点移したらどうなる?もう少しまともな記事書けよ ダラ! 

 

o nameID: b62b04通報 

ぷぷぷ、あれだけ大騒ぎしてネズミ1匹か? 

 

no nameID: 6004ad通報 

>>結局トヨタが正しかった?
この程度だからEVに騙されるんです。もともとEVは大したものではありません。利点は、使用場所で排気ガスを出さない事です。元の電気は発電所によります。効率上げはハイブリッド車と同じく回生ブレーキによります。
発電所原発を除き大量のCO2を出しています。火力発電所は効率を上げやすく有害物質の回収がしやすい利点があります。(再エネは主電源にならないので省きます)
送電、バッテリーの充放電ロスを考えると、EVは決して効率良くありません。これに限らず、電気の使用は便利ですが効率は決して良くないんです。
欧州がEVを進める理由は、自動車業界の主導権を握るためなのです。資源環境関連と同系列の世界戦略なのです。表立っては反対しにくい環境保護をうたい、裏では経済戦略を進めています。今回のウクライナ危機の影響で、修正を余儀なくされていると言う事です。発電コストの急騰で、EVはもたないと見ているのかもしれません。<EUは水素と二酸化炭素(CO2)を原料にした合成燃料「e―fuel(イーフュエル)」を使う新車の販売を認める。>というのは、そういう事でしょう。 

 

結局直車から排出するか発電所で排出するかの違いID: 3072b6ゴミメディアや政府に洗脳され、EV車はCO2排出ゼロと誤解している方々が多いが
結局のところ、EVを走らせる為に必要な電力を供給するため、発電所からCO2が
排出され続けるのでゼロにはならない。
(世界的に未だに70%が火力発電で電力供給減の主力)
しかも消費電力は充電時に最も負担が掛るのも事実。
単純比較でもガソリン車に対してEV車の電力から発生するCO2排出量は
たったの1/3!
電車の1/7、飛行機の1/5に対してメリットは少ない。
ハイブリット車で直接車から排出する量を半減できればEVより効果大ということです。 

 

no nameID: 914b45通報 

どっかの国もEU離脱だあとか言って今になって後悔してるしねえ 

 

no nameID: 616b56 

猪瀬直樹、井上久男責任取れよ 

 

no nameID: 29e336通報 

トヨタの思惑方針だったというのは間違いだろう、
あの主張は日本での機械産業創業家DNAを大事にする家柄としての豊田章男氏だったからこそで、他のトヨタのサラリーマン社長だったらコバンザメのようにEUの主張に靡いて媚を売り日本の産業基盤をとっくに自壊させていただろう。
欧州はEU官僚とサラリーマン社長が社会にのさばって、無責任にやりたい放題だから、米国のように産業を枝葉を広げて茂り経済社会を大きくできずに枯れさせてしまう病に蝕まれるだけだ、このままでは産業が疲弊して惨めな社会主義経済社会へと腐る一方だ。 

 

のとろくたID: 577186 

貴族向けの車(下手すると燃料費が10倍以上?,それを気にしない人向け)のエンジン車が許容されたってニュースなのに記事もコメントもまるで気にしていないって凄いこと。
車がCO2を出さない(排ガス分のCO2を燃料の原料に使う)ため、燃料生成(工場で)に
従来(の車が出す?)以上のCO2(電力?)を出す(はずは無いと思うけど)らしい。 

 

o nameID: 0db260通報 

物理的には、自動車等のエネルギー最終消費地点の近くでエネルギーを発生させるのが効率的だから、この点でハイブリットやガソリン車等は非常に効率的なんだよね。
EVは、発電所、送電、蓄電、自動車モーターてなことだから、原理的に効率的ではない。 

 

no nameID: 5eb349 

強引にEVシフトを推し進めたのは、岸田さんでしたっけ? 

 

埼玉県在住のTOMID: 24da7d通報 

ま、当然の成り行きですね。
2035年にエンジン全面禁止?そんなもの、ハナから不可能でした。
ラクリは簡単です。脱炭素に凝り固まり、かつ、つい最近までシナと仲良くしていたかったEU支配者共が、自分達(支配者達)のみのバラ色の未来を画策していたものの、ウクライナ戦争や主権侵害のシナ警察問題やスパイ気球問題などなどを目の当たりにして遅まきながら習近平シナの危険性に気付き始めたのと、ここに来てようやく技術的かつ経済的に不可能な事実を認識し始めただけです。
自称リベラル左翼に支配されているEUならさもありなん、というところです。
だからといって、未だにシナ大陸内に工場や研究施設を稼働させているトヨタなんぞを支持などしませんがね。 

 

no nameID: 6d7443 

まずこの手の問題って、「CO2による温暖化は起きているのか否か、それは地球の危機か」という最初の認識が違うと、評価はまるで違ってくる。「CO2増加で文明が滅ぶ」という立場からすると、「不便でも、先を完全に見通せずとも、脱CO2に“賭けた”」事は、やむを得なかったはずだ。一方「CO2による温暖化なんてウソだ」なる立場にとっては、「それ見た事か」となるのだろう。だがそれって、“たまたま”プーチンが戦争を起こしたからそう言えるだけで、よく言う「後知恵」ではないのか。
「ガソリン車維持が必要になった」という事実は、別に「温暖化なんてない」事の証明なんかじゃまったくないし、「今回ガソリン車維持が正しかった事が分って、めでたしめでたし」って話でもない。むしろ「ガソリン車維持が(止むを得ず)必要になって、地球の危機がより進む」って話だ。
e―fuelにも燃料電池にも期待しているだがそれだって「CO2増加は危機」って認識が前提だ。e―fuelの勝利は、ここで見られるような「温暖化はウソ」論の勝利じゃない。 

 

https://www.zakzak.co.jp/article/20230327-IXD2K76XSBN6NC33TYC3CWGHPY/