社会・経済

番外編・プリウス急加速問題(26)

豊田章男社長は、トヨタに入社した当時激しいいじめにあったというが、中国事業では部下を使いその事業を成功に導いている。今の豊田章男社長は何事にも深く入りすぎる嫌いがあるようで、深く関与しすぎるために、部下が引きがちだと記述されている。創業家…

番外編・プリウス急加速問題(25)

豊田綱領とは、トヨタのホームページによると、次の様なものである。http://www.toyota.co.jp/jp/environmental_rep/03/rinen.html 『創業以来受け継がれてきた「豊田綱領」の精神 創業以来今日まで、トヨタの経営の「核」として貫かれてきたのが「豊田綱領…

番外編・プリウス急加速問題(24)

p-3.7危機に直面するトヨタの御曹子2010年 2月 4日 20:38 JST トヨタ自動車の米国での販売一時停止は、祖父の創業した巨大自動車メーカーのトップに昨年就任した豊田章男氏にとって、まさに悪夢の実現だ。 世界ナンバーワンの自動車メーカー、トヨタの設計・…

番外編・プリウス急加速問題(23)

豊田章男社長は、「現場に一番近い社長」に居続けたいとの思いが強いようだ。しかし先日掲載した[ZAKZAK]の記事では、”雲隠れ状態”で「経営センスが問われる」状態だと言う。トヨタは巨大な組織体である。いくら「現場に一番近い」所に居たいといっても、物…

番外編・プリウス急加速問題(22)

そんなトヨタではあるが、一般国民はトヨタをまだ見捨ててはいない。外務省などへは「なぜトヨタを守らないのか」と言った電話が、かなりの数かけられて来たという。トヨタにとってはありがたいことだ。 【第233回】 2010年3月8日 週刊ダイヤモンド編集部 週…

番外編・プリウス急加速問題(21)

大国のアメリカから、1人袋叩きにあっているトヨタに対して、鳩山政権は見てみぬ振りをしている。前原も少しは骨のある政治家で、大局的に物事を見る目があるのかとも感じられたが、トヨタをコケにするだけで、アメリカに対しては何も言っていない。少しは…

番外編・プリウス急加速問題(20)

p36.7トヨタ車の誤作動に宇宙線が関与?:チップ小型化で耐放射性が減少WIRED VISION 2010年3月30日(火)12:28 Chuck Squatriglia (写真・PRIUS) 画像は別の英文記事より トヨタの意図しない急加速の問題は、フロアマットの位置やアクセルペダルの形から、…

番外編・プリウス急加速問題(19)

イギリスのエコノミストもえらそうな事を言っているが、英国の自動車産業は外国勢にすべてやられてしまっている。いわゆる国産自動車と言うものがなくなってしまっているではないか。あのロールス・ロイスでさえ、航空機用エンジン部門とロールス・ロイス&…

番外編・プリウス急加速問題(18)

p60トヨタ、レクサスGXを改修へ 安全確保を優先2010年4月15日(木)11:56 (共同通信) トヨタ自動車が、米消費者向け情報誌から不具合を指摘された「レクサスGX460」について、自主改修を実施する方針を固めたことが15日、明らかになった。法的に問…

番外編・プリウス急加速問題(17)

p51トヨタへの制裁金、米運輸省が追加の可能性 米報道2010年4月10日16時22分 【ニューヨーク=山川一基】米運輸省がトヨタ自動車に対し1637万5千ドル(約15億2千万円)の民事制裁金を検討している問題で、同省が制裁金の追加を検討している、と複数…

番外編・プリウス急加速問題(16)

大野和基氏はこの論文で、「過去十年間にNHTSAが記録した「意図しない加速」は二万四千件ほどあるが、トヨタ車が占める割合はほんの一部であり、2004~09年ではフォードの「意図しない加速」のほうがトヨタより多い。」とも言っているので、GM…

番外編・プリウス急加速問題(15)

NASAもまんざら嫌でもないようで、反対に非常にやる気になっているようである。しかしこんなところで、トヨタのハイブリッドシステムのソフトウェアの全貌が、アメリカに抜き取られてしまわないかと、人事ながら心配である。エコカーの本命は、当分はハ…

番外編・プリウス急加速問題(14)

この品質特別委員会は年2回の開催と言う事なので、品質特別問題の対策と改善がうまく機能しているかとか、どのように機能させてゆくのか、と言った戦略を取り扱う機関なのであろう。日常の対応は、品質特別委員や現地の車両品質責任者、関連する組織などが…

番外編・プリウス急加速問題(13)

そしてこの論文は、『ザ・トヨタウェイ』の著者でトヨタ研究の第一人者であるミシガン大学教授のジェフリー・ライカー博士の次の言葉で締めくくっている。 「今回の騒動を奇貨としてトヨタがより一層の改善に励むことは間違いない。確かに短期間で成長がはや…

番外編・プリウス急加速問題(12)

3月10日付けのFinancial Advisory.comを次のように引用している。 {やくざのような労組のメーカーが何年も暴騰価格でオンボロ車を生産している一方で、トヨタの役員らが自分たちの車に関する問題について証言するために米議会にまで行進させられているの…

番外編・プリウス急加速問題(11)

またあのダレル・アイサ議員などもケインからの情報で動いているのであろう。3月23日のNO.7ブログでダレル・アイサ議員も紹介しているが、その記事で述べられていたニューヨーク州でのプリウスの衝突事故も車両側に欠陥があったのではなかった。次の記事…

番外編・プリウス急加速問題(10)

さて一旦終わりにしたこの件についてだが、ロンダ・スミスの証言した急加速の原因が何であったか気になっていたが、その原因が下記のものに記されているので紹介したい。 2010年2月23日の米下院のトヨタ公聴会で証言した、スミス夫人のレクサス「ES…

番外編・プリウス急加速問題(9)

ニューヨーク・タイムズとCBSの世論調査によると、75%の回答者が現職議員を支持しない と答えていると言う。そして現職が再選されるべきと答えたのはわずか8%だった。と言う内 容の記事を見た事があるがこんな議員先生たちだから、今回のトヨタの大…

番外編・プリウス急加速問題(8)

アメリカと言う国は誠に信用のおけない国で、顧問弁護士でも信用できないらしい。ビラーと言う嘗てトヨタの顧問弁護士であった人物が、トヨタの内部資料を知る立場にあった訳だが、その内部資料を暴露している。その資料は「知識の本」と言うノウハウ集と言…

番外編・プリウス急加速問題(7)

何はともあれ、電子制御スロットルシステムの問題点を解明してもらいたいものだが、トヨタとしては、クルーズコントロールシステムなども含めて徹底的に再現テストを実施したようだが、異常は発見されていない。だから豊田章男社長は公聴会で、電子制御の欠…

小沢資金問題(26)

小沢は、週刊現代の「小沢一郎民主党代表の”隠し資産”を暴く」と言う記事を みて、「絶対に許さない」と激怒したと言うが、即座には提訴していない。提訴はの3ヶ月後だ。この3ヶ月の間、小沢は何をやっていたのであろうか。その後、 同じ事務所費問題が世…

番外編・プリウス急加速問題(6)

p6「バックギアでも加速」米公聴会でトヨタ車オーナーが恐怖体験を証言2010.2.24 01:17 このニュースのトピックス:自動車産業 (Photo)米下院で、トヨタ車リコール問題公聴会に臨むスミス夫妻=23日、ワシントン(AP) アクセルを踏んでいないのに勝手に…

番外編・プリウス急加速問題(5)

p4米公聴会で新たな議論の種 トヨタ、07年リコールで1億ドル節約 2010.2.23 05:00 (1/2ページ) トヨタ自動車が、乗用車「カムリ」と高級車「レクサスES」を対象に行った2007年のリコール(回収・無償修理)で、米国当局との「交渉」を通じ経費を1…

番外編・プリウス急加速問題(4)

上記の記事にもそんな様な内容の記述があるが、将に米国はトヨタを本気で潰しに掛ってきている、と思わなくてはならない。もしもトヨタが潰れなくても、落ちぶれてしまったとしたら、日本経済は低迷どころか潰れてしまうかもしれない。と鳩山も心配しなけれ…

番外編・プリウス急加速問題(3)

ちなみにその部分を次に抜粋して示す。詳細は上記ブログを参照願う。 『(ルーズベルトは日本から戦争を仕掛けさせることを目指していた。ハル・ノートはそのための最後通牒であった。アメリカの罠であり、さもなくは日本は植民地となっていた筈だ。) フラ…

番外編・プリウス急加速問題(2)

しかし車を長く使っていた経験から、なぜエンジンを切らなかったのかとか、ギアをニュートラルにしなかったのか、などと自然と疑問がわく。一般的に走行中にエンジンキーを切るとパワーステアリングやブレーキブースターなどが効かなくなるので、禁止されて…

番外編・プリウス急加速問題(1)

このところトヨタは、散々である。いわゆる踏んだり蹴ったり状態である。身から出た錆とも思われる部分もあるので、致し方ない部分もあるやに思われるが、それに便乗した明らかに「ト ヨタ叩き」とか「日本バッシング」と見られる行為や報道が多すぎる事も、…