2008-01-01から1年間の記事一覧

靖国神社に参拝しよう(14)

・アメリカ製「歴史認識」定着 このようにしてGHQは、メディアと公教育を通じてWGIPウォー・ギルト・イン フォメーション・プログラムを広め、確かなものとしていった。その結果、日本人 はこのアメリカ製「歴史認識」に縛られていった。 ノンフィク…

靖国神社に参拝しよう(13)

・NHKラジオ「真相はかうだ」の放送 昭和20年12月9日、上記の「太平洋戦史」をドラマ仕立てにした物語の放送 を開始した。週1回、日曜午後8時から10回放送された。更に「真相箱」と改 変され、更に41週間も続いたと言う。 何れにせよ、内容は…

靖国神社に参拝しよう(12)

・新聞に対する検閲 検閲は、極東国際軍事裁判(東京裁判)に関する批判などに対しては、徹底 的に行われた。新聞はもとより、各種の雑誌に至るまで徹底的に行われたと 言う。岩波の雑誌「世界」に対しても論文の全文掲載禁止処分を受けていたこ とが、'05.8…

靖国神社に参拝しよう(11)

ここに何気なく記載されていた「軍国主義者の責任」と言う言葉を、そのまま 鵜呑みにしそうになったのも、このWGIPの活動の効果だったのかもしれない。 恐ろしいことだ。 そして「もしこの架空の対立の図式を、現実と錯覚し、あるいは何らかの理由 で錯…

靖国神社に参拝しよう(10)

4.大東亜戦争の意義とWGIP ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム ・大東亜戦争の意義 この3章に記載されている諸外国における「大東亜戦争の意義」については、 日本国内においては殆ど、知らされていない。そのため日中戦争を含む大東 亜…

靖国神社に参拝しよう(9)

「現在の日本の自信喪失は敗戦に起因しているが、そもそも大東亜戦争は決 して日本から仕掛けたものではなかった。平和的外交交渉によって事態を打 開しようと最後まで取り組んだ。それまで日本はアジアのホープであり、誇り高 き民族であった。最後はハル・…

靖国神社に参拝しよう(8)

(12) ジョージ・S・カナヘレ ハワイ日本経済協議会事務局長 (アメリカ、政治学者) 日本占領軍がインドネシア民族主義の為に行った種々の仕事の中で、最も重要なものの一つは、正規軍及び準軍事組織を創設して、それに訓練を与えた事である。(中略)イン…

靖国神社に参拝しよう(7)

(9)グラバイ・デサイインド弁護士会会長(インド、法学博士) (1946年、デリーの軍事裁判に参考人として召喚された藤原岩市F機関長★に 対する挨拶、デサイ博士は藤原岩市参謀の主席弁護人を務めた。) このたびの日本の敗戦は真に痛ましく、心から同情…

靖国神社に参拝しよう(6)

(7)バ・モウ初代ビルマ首相 (バ・モウ著「ビルマの夜明け」より、ビルマは現在ミャンマーと名前を変え、 首都ラングーンはヤンゴンに変わっている。) (http://1st.geocities.jp/cutenao104/biruma.htmのキャッシュより) 「真実のビルマ独立宣言は、19…

靖国神社に参拝しよう(5)

(3)チェスター・ニミッツ提督 (アメリカ、太平洋艦隊司令長官、ペリリュー島慰霊碑・1982.5、 「青年神職南洋群島慰霊巡拝団」による創建ペリリュー神社前の慰霊碑) パラオの大和魂・http://www.tamanegiya.com/paraototujimoto.htmlより引用。米太平洋艦…

靖国神社に参拝しよう(4)

・大東亜諸国の独立 また、日本軍の占領で独立を果たした国々は、フィリピン、ベトナム、ラオス、ビル マ、カンボジャ、満州国であり、日本軍の各種の施策により後日独立を果たした 国は、インドネシア、インドなどがある。 日本軍は占領地域に対しては、日…

靖国神社に参拝しよう(3)

・ハル・ノート* 1941年(S16年)11月26日、日米交渉においてアメリカ側から提示された 交渉文書であり、実質的なアメリカ側の日本に対する「最後通牒(宣戦布告)」 であった。当時の陸軍長官のスティムソンは、1941年(S16年)11月2…

靖国神社に参拝しよう(2)

2.大東亜共栄圏と大東亜戦争について ・西欧列強による東亜の植民地化 アヘン戦争は1840年11月から始まり1842年8月29日に集結したが、当 時のイギリスはインドで取れるアヘンを大量に清国へ密輸出することによって、 その貿易赤字を補ってい…

靖国神社に参拝しよう(1)

1.神道指令とは? 江戸時代末期、諸外国の開国要請の圧力を受けた江戸幕府は、その鎖国政策 を改めざるを得なくなり、日本国内は混乱を深めたいった。 この幕末時代は、日本の混乱を危惧する薩摩などの雄藩と京都における天皇を 中心とする朝廷と幕府の存…

映画「靖国」に物申す(11)

(6) 刀匠刈谷直治さんは、李・インの質問にも全くぶれない。さすが日本刀の刀匠だ。いろいろ誘導質問をする李・インに対して、刈谷さんもひとつだけ質問する。「小泉さんが靖国神社にお詣(まい)りすることをあなたはどう思いますか」と。李・インはこれに…

映画「靖国」に物申す(10)

(4) 映画「靖国」に使われている映像は、殆どがある写真集からの転用だった。しかもその旨断ってはいない。これって盗用?この映画の中で、李・インは刀匠の刈谷直治さんに、執拗に一冊の本を示している映像が頻繁に映し出されていた。どうも日本刀による武…

映画「靖国」煮物申す(9)

7、映画「靖国」が隠していること(誰も指摘しない重大な事実誤認がある) これは文芸春秋・六月号に載った評論家坪内祐三氏の論文の題名である。 さすが坪内氏である。 ここでは「…間違えとかデタラメといったレベルを超えたかなりの悪質な捏造、イ メージ…

映画「靖国に物申す(8)」

(3)「靖国」には映画自体にも問題がある。 映画「靖国」が芸術文化振興基金の規定を満たしていないのではないか、と言う 問題にも況(ま)して、映画の撮影事態に深刻な問題があると言う。これは映画の 製作者に纏(まつ)わる根本的な問題である。それは次…

反日映画「靖国」に物申す(7)

(2) 映画「靖国」に文化庁系法人から750万円もの助成金 然るにこの映画の製作に政府系機関から助成金が出されていたことが判明した。 その政府機関とは、文化庁所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」と言 う。日本芸術文化振興会は2007年4月、政…

映画「靖国」に物申す(6)

6、反日映画「靖国YASUKUNI」に反論 中国人監督・李(リ)インのドキュメンタリー映画「靖国YASUKUNI」の公開が4月 12日に予定されていた。しかしその予定日に近づくにつれて、続々と上映予定 館がその上映中止を決めている。 この映画…

映画「靖国」に物申す(5)

5、結論 以上見てたことをまとめると次のようになる。 ・靖国神社は日本を守るために亡くなられた人達が祀られている。日本国の首相 たるものは、 彼らの安寧と日本国の繁栄のために靖国神社に参拝する義務が ある。 ・日本国にはA級戦犯などはいない。法…

映画「靖国」に物申す(4)

4、 戦犯が戦犯でなくなった日 サンフランシスコ平和条約が調印されたのは1951年9月8日だが、それが発効 したのが1952年4月28日である。その2日後の1952年4月30日には、 国会で次の法律を成立させている。「戦傷病者戦没者遺族等援護…

映画「靖国」に物申す(3)

[第25条]原文 『 この条約の適用上、連合国とは(中略)、当該国がこの条約に署名し且つこ れを批准したことを条件とする(中略)。ここに定義された連合国の一国でない いずれの国に対しても、いかなる権利、権原又は利益も与えるものではな い。また、…

映画「靖国」に物申す(2)

もうひとつ付け加えると、広島への原爆投下は1945年(S20年)8月6日 午前8時15分にアメリカのB29爆撃機「エラノ・ゲイ」機より投下されたが、それ に科学偵察機で随伴して広島上空から成果を観察した”ハロルド・アグニュー” 博士(後のロスア…

映画「靖国」に物申す(1)

1、8月15日 2008年の8月15日は淡々と過ぎていってしまった。今年は終戦63年目に当た る。今年も日本国の首相・福田康夫は、靖国神社へのお参りはしなかった。靖国 神社には日本国のために戦ってなくなられた、246万6千余柱の御霊が祀 (ま…

五輪最中、中国官民衝突相次ぐ(補足3)

3)追加の話 ●湖南省張家界では、村民がリヤカーにプロパンガスのボンベを積んで地元政 府の建物につっこみガソリンを撒いて放火。大爆発によって役人12人を負傷 させた。 ●安徽省では巣湖大鉄橋の下に大量の爆薬が仕掛けてあるのが発見され、爆 弾の撤去…

五輪最中、中国官民衝突相次ぐ(補足2)

8月12日午前9時(日本時間am.10時)頃、 新彊ウイグル自治区カシュガル市郊外のシュレ県ヤマンヤの検問所で警備 員が襲われる事件が発生した。検問所を通過する車から飛び降りた人物が 警備員4人を襲撃、そのまま逃走した。刺された警備員3人が死…

五輪最中、中国官民衝突相次ぐ(補足1)

8月10日午前2時半(日本時間3時半)頃、新彊ウイグル自治区のクチャ県で武 装グループがタクシーなどに乗り込み、警察施設、ホテル、スーパーマーケットな どに手製の爆発物を投げ込んだ。グループは15人で、8人が射殺され、2人は 自爆、2人が逮捕…

五輪直前、中国官民衝突相次ぐ(3/3)

町村官房長官は5日の閣議後の記者会見で、「事実であれば中国側に強く抗議 する」と言っているようだが、「事実であれば」の文言だけは余分だ、「この事実 に対しては」と正面から強い言葉で述べるべきだある。そして治療費・慰謝料な どの弁償と損傷したカ…

五輪直前、中国官民衝突相次ぐ(2)

'08.7.16の日経新聞夕刊の「明日への話題」欄に面白い記事が載っていた。 この筆者は5年前に中国で目にした光景を記している。以下、掻い摘んでその 内容を紹介しよう。 筆者は、西安に滞在した2日間に、夜の繁華街の路上で、複数の警察官と民衆 が対立し…