2012-01-01から1年間の記事一覧

尖閣諸島問題その2(77)

尖閣諸島のヒストリーは、2012.9.21のNO.49や9.24のNO.50に述べられているので参照願いたいが、2012.8.27のNO.30では外務省のホームページでの尖閣諸島の説明文も載せておいたのでご一読願いたい。ここでは、日本政府は尖閣諸島が10年間無主の島々であるこ…

尖閣諸島問題その2(76)

中国に買われたアメリカ大手新聞ー中国のこうした果敢な対米情報工作は日本も十二分に注意すべきだろう2012-10-12 | 意見発表 (弓道修行日記) 中国に買われたアメリカ大手新聞2012/10/06 12:02 イザ! アメリカのジャーナリズムも貧すれば鈍するということ…

尖閣諸島問題その2(75)

当ブログの2012.7.18のNO.12では、1974.1.15~20の西沙諸島海戦(中国が西沙諸島をベトナムから分捕る) 2012.7.20のNO.14では、1988.3.14の南沙諸島海戦(中国が南沙諸島をフィリピンなどから分捕る) 2012.8.7のNO.16では、2012年4月8日のスカボロー礁のフ…

尖閣諸島問題その2(74)

【尖閣国有化】「うちが狙われるとは」 サイバー攻撃被害の組織2012.9.19 20:54 [尖閣諸島問題] 改ざんされたウェブサイト 日本政府が尖閣諸島の国有化を閣議決定した11日以降、日本国内で相次いだサイバー攻撃被害を受けたのは比較的小さな公的機関が多…

尖閣諸島問題その2(73)

そうなると当然我が国での華為技術や中興通訊の活動にも注意が必要だ。しかしながら今までにそんな話はとんと聞いたことが無い。こんなことでは困るのである。日本政府にもしっかりしたインテリジェンス活動をやってもらいたいのである。むざむざ中国に、政…

尖閣諸島問題その2(72)

【国際情勢分析】安保理由に中国通信企業を排除配信元:SANKEI EXPRESS 2012/04/06 11:06更新 □アジアの目 オーストラリア政府が進める全国高速通信網(NBN)整備事業について、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)社に事業への参加を拒否したこと…

尖閣諸島問題その2(71)

そのためインド政府は、「華為技術ファーウェイ」や「中興通訊チュウコウツウジン(ZTE)」などの通信設備・機器の輸入禁止を通達している。ZTE ジョンシン トンシュン(Zhong Xing Telecommunication Equipment Limitedは旧社名、現在はZTE Corporation)は華為と同じく深…

尖閣諸島問題その2(70)

反対に海上保安庁や自衛隊の士気を鼓舞してもらいたいものだ。そして中国の出方を幾種類か想定して、それに対する対応策を作り上げておくべきである。そしてそれらを緻密にシミュレーションして、対応策の弱点を見つけ出し補強しておくべきである。 中国漁船…

尖閣諸島問題その2(69)

それにしても日本は安倍晋三総裁の言う様に、日本の領土は何があっても1ミリたりとも譲ることは出来ないのだ。 アメリカも腰が引けている。明らかに尖閣諸島をアメリカは信託統治していたのであるから、尖閣は日本領であると明確に言うべきなのである。アメ…

尖閣諸島問題その2(68)

もともと尖閣諸島は日本固有の領土であり、そのことは2012.8.28~8.29のNO.31~32で説明したキッシンジャー文書(尖閣文書)でも証明されているが、そのことが最近、sankei.jp.msn.com でも記事にもなっているのでそれを次に紹介する。 米「尖閣は日本に施政権…

尖閣諸島問題その2(67)

この遅浩田の講演の内容については、当ブログの2012.10.1~2のNO.56~57で言及しているが、その全文については、2009.5.13~16の当ブログ「尖閣諸島問題NO.36~39」で紹介しているので、是非ご一読願う。 さて、その「戦略的国境」概念とは、おさらいすると次の…

尖閣諸島問題その2(66)

さてもう一度中国の「米国打倒・日本殲滅」と言う考え方の依って立つ所の原則をおさらいしてみよう。これは2012.10.4のNO.58でも述べたものであるが、中国共産党政府の基本的な思想を次に述べる。 先ずは1980年代の初めに、鄧小平が対米国防衛ラインとして「…

尖閣諸島問題その2(65)

■では、首謀者はロシアなのか? 目的は? いよいよ核心に迫っていこう。 中川昭一が"暗殺"されたとするならば、その目的はなんなのか? ■中川氏の政治的スタンス。 ★ 保守派言論で知られ、核保有論者であり、北朝鮮の核開発に対しては、 日本も核武装すべき…

尖閣諸島問題その2(64)

次の記事を読むと、その背景が分かってくる。 アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争216516 中川昭一「殺害」犯人~オルタナティブ通信~ 匿名希望 09/10/05 PM03 『中川昭一「殺害」犯人』(オルタナティブ通信)リンクより転載します。http://www.rui.jp/ruine…

尖閣諸島問題その2(63)

●超拡散《故中川昭一先生の酩酊記者会見の闇を知る原聡子が「バンキシャ」に出演》2012年05月20日 19:50■日本人の忘れやすい性格を逆手にとって、あのイタリアでの「仕組まれた酩酊記者会見」の裏側を見ていた日テレの原聡子記者が、ほとぼりが過ぎたと判断…

尖閣諸島問題その2(62)

しかし、アメリカのメディアの反応は、何故か冷淡でした 実はアメリカは内々に日本に対し80兆円とも100兆円ともいわれる額の米国債の購入を打診していたからです アメリカが冷淡な反応を示したのは100兆円を10兆円に値切られたからだけではありま…

尖閣諸島問題その2(61)

核保有が良いこととは言わないが、核武装が無ければ、何を発言しても相手にされないことも、現実である。 そして、福島第一原発事故への対応ミスによる、人災との責任を追及され、管政権が末期的な状況を迎えた7月、石原東京都知事が原子力発電と核について…

尖閣諸島問題その2(60)

次のブログをご一読願う。 中川昭一氏のような保守を支持します&♡ ときめく人達♡ 危険な法案が通らないように同士皆で阻止しましょう! http://blogs.yahoo.co.jp/wood72046/34414102.html●日本は核兵器を保有して、初めて世界への発言力を得る。 TPPと言う…

尖閣諸島問題その2(59)

ついでながら次に「ワシントン・タイムズ」の記事も、次に載せる。 環の内側ビル・ガーツ2007年8月17日 ワシントン・タイムズ 分割は拒否された 太平洋空軍司令官は今週、太平洋を分割し米国と中国が管理するという中国軍の提案に冷水をかけた。 ポール・V・…

尖閣諸島問題その2(58)

この「海軍発展戦略」に言及する前に、この元中国国防大臣の遅浩田の「米国打倒・日本殲滅」論について、年代順に簡単におさらいしてみよう。 (1)、第一列島線、第二列島線(1982年,1993年) 1982年に中国国家主席の鄧小平は、自国防衛の考え方とそれに伴う中国…

尖閣諸島問題その2(57)

先の尖閣諸島の歴史年表を見ても、尖閣諸島が中国のものだと言う証拠は何一つ無い。あるのは明らかに日本固有の領土である、と言うことだけである。それを中国はこれから盗もうと言うのである。国連の場でもぬけぬけと、そのことを喋っている。中国と言う国…

尖閣諸島問題その2(56)

前日に続き、尖閣諸島の歴史の続きを載せる。1946(S21)年 GHQ覚書667号「若干の外郭地域を政治上、行政上日本から分離に関する覚書」により尖閣諸島を含む南西諸島の施政権が連合国へ移管。(「茶説 銀座一丁目新聞」http://ginnews.whoselab.com/1010…

尖閣諸島問題その2(55)

少し長くなるが、当ブログなどで言及した「尖閣諸島が日本固有の領土である」事を示している事柄を時系列で並べてみる。「固有の」と言う意味は、それまでどこの国のものでもなかった、と言うことである。これがあれば、馬賊・匪賊国家である中国共産党国家の…

尖閣諸島問題その2(54)

中国共産党 「日本解放第二期工作要綱」(A) A.基本戦略・任務・手段 A-1.基本戦略 A-2.解放工作組の任務 A-3.任務達成の手段 A-1.基本戦略 我が党は日本解放の当面の基本戦略は、日本が現在保有している国力の全てを、我が党の支配下に置…

尖閣諸島問題その2(53)

次のブログを参照願う。一応その文言を掲げておきました。 暴かれた支那の戦略 Free JAPAN! ちなみに、このマップ、オリジナルは東側がもう少し長くなっています。そして、驚いたことに、支那の国境は、日本とハワイの間に引かれています。 2050年にこのマッ…

尖閣諸島問題その2(52)

■小沢一郎 氏に見せてみたい「2050極東マップ 」 ジョージ・ワシントン大学政治学博士にして自由民主党所属の参議院議員である浜田和幸氏が「SAPIO」(2009/12/23・2010/1/4号)に明かしている 「私が初めてこの手の地図を目にしたのは、騒ぎにな…

尖閣諸島問題その2(51)

だから民主党政権から自民党政権に、政権交代をしないと駄目なのだ。尖閣諸島を国有化しても、民主党政権は何もせずに現状のままで先送りしてしまうであろう。これでは何も生まれない。民主党政権は、中国政府の意図を何も解っていないか、それほど深刻に考…

尖閣諸島問題その2(50)

さて次には尖閣諸島に石垣市が設置した行政標識の写真を示そう。 これも、「尖閣諸島の写真と地図集」http://senkakusyashintizu.web.fc2.com/index.html のうちの「地籍標柱・警告文・千早丸遭難の碑」http://senkakusyashintizu.web.fc2.com/page013.html …

尖閣諸島問題その2(49)

まあ若干理不尽な感じがしないでもないが、今まで中国系の人物なんぞに売却せずに保有していてくれたことを感謝すべきではないか、とも思えるのである。だが普通の日本人なら、どこの馬の骨ともわからない人物にはけっして売らないであろう、と言うことも当…

尖閣諸島問題その2(48)

自国を守ることに躊躇するようでは、中国に足元を見透かされてしまう。だから中国は日本を軽く見ているのである。 日本よ、目を覚まさせてあげよう、尖閣問題で中国と争っても勝ち目はない―中国紙配信日時:2012年7月9日 18時36分 9日、中国共産党機関紙・人…